古屋兎丸原作の熱血学園コメディを菅田将暉主演で映画化した『帝一の國』が4月29日より全国公開される。この度、原作でも最も人気のあるシーンのひとつである“フンドシ太鼓”に挑む菅田、野村周平、間宮祥太朗、志尊淳、鈴木勝大らの姿を捉えたカットが到着した。
集英社ジャンプSQで2010年~5年間連載され、2014年に舞台化もされた古屋兎丸原作の人気漫画「帝一の國」。生徒会長を務めた者には、将来の内閣入りが確約されている日本一の名門・海帝高校を舞台に、「総理大臣になって日本を自分の理想の国に変える」野心を持つ新1年生・赤場帝一が、800人の秀才たちと命がけの頭脳戦×権力闘争を繰り広げる熱血学園コメディ。
学年トップの頭脳を持つ1年生で、生徒会長になるためには何でもやる男・赤場帝一を菅田将暉が演じ、帝一のライバルたち=超個性的な生徒の面々を野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大らが演じ、永野芽郁、吉田鋼太郎が共演する。監督を『ジャッジ!』『世界から猫が消えたなら』など話題作を手掛けてきたCM界の鬼才・永井聡が務め、脚本を『ROOKIES』のいずみ吉紘が担当する。
今回のカットは、原作でも最も人気のあるシーンのひとつで、帝一たちが通う海帝高校の文化祭・「海帝祭」のオープニングを彩る“フンドシ太鼓”の場面。この全校生徒を鼓舞し、生徒会長選のアピールの場でもある“フンドシ太鼓”のシーンに集ったのは、主演の菅田をはじめ、野村、間宮、志尊、鈴木の5名。大寒波が日本中を包み込んだこの日の撮影は、全身から湯気を出すという演出のシーンで、体育館内の暖房をすべて消し、気温2℃の中で撮影をするなど、過酷な状況の中での撮影に。
人生で初めてフンドシを締めたという菅田らだが、寒さにも負けず、丸4日間、時には手の豆を潰しながら太鼓の猛練習を積んできた成果を、普段から太鼓を演奏するエキストラ17名と共に、見事に出し切ったという。観客として集まった200名のエキストラも、キャスト陣の迫力の太鼓演奏に圧倒され、思わず黄色い声援をあげていた。
菅田将暉/赤場帝一役 コメント
フンドシを締めて太鼓叩くのは非常に気合が入りました!太鼓は今までも叩いたことがありますが、フンドシになって、大勢で叩くのは初めてだったので、緊張感もあり、楽しかったです。間違いなく、みなさんの記憶に残るシーンになると思います!本作は、全シーン山場となるシーンばかりですし、出演者は信頼のおける仲間たちばかりなので、これからの撮影も、面白く、楽しく、遊んでいきたいです!しっかりエンターテイメントした作品になっているので、楽しみに待っていてください!
野村周平/東郷菊馬役 コメント
今日は、寒い中での撮影でしたが、すごくたくさん練習した太鼓だったので、絶対にいい映像になっていると思います!同世代がこれだけ集まって一本の映画を撮影することもあまりないですし、制服を着てみんなと撮影できるのも最後かもしれないので、撮影を最後まで楽しみたいです!
間宮祥太朗/氷室ローランド役 コメント
この仲間たちと、数日間、太鼓の練習をしているときから楽しかったです!練習でもパンツ一丁になって本番さながらの裸同士の付き合いができたのがいい思い出です。この世代の代表作になればいいと思えるくらい、日々の撮影頑張っていますし、撮影を最後まで楽しみたいと思います。
志尊淳/榊原光明役 コメント
フンドシは意外に隠す面積が少なくて戸惑いましたが、みんなと衣裳部屋でフンドシを締めている時が面白かったです。フンドシ太鼓の撮影は、太鼓を一から覚えつつ、役も演じなければならなかったので、難しかったですが、みんなで一つのものを作っていくことがとても面白かったし、しっかりと映像に残っていると思います。熱い先輩たちについていきながらも、作品作りを楽しみたいなと思っています。
鈴木勝大/駒光彦役 コメント
本番で、バチを割るくらい気合が入っていました。みんな、手の皮が破けるくらい練習してきたので、うまくいってよかったです。そして、みんなで毛を剃ったのがいい思い出です。手の皮が破けたり、みんなで毛を剃ったり、絶対にいいシーンになっていると思います。
古屋兎丸「帝一の國」原作カット
映画『帝一の國』は4月29日より全国東宝系にて公開
【CREDIT】
出演:菅田将暉 野村周平 竹内涼真 間宮祥太朗 志尊淳 千葉雄大/永野芽郁 吉田鋼太郎
企画・製作:フジテレビ 制作プロダクション:AOI Pro.
配給:東宝
©2017フジテレビジョン 集英社 東宝 ©古屋兎丸/集英社