エマ・ワトソン主演『美女と野獣』日本版本ポスター解禁

ディズニー・アニメーションの名作を、エマ・ワトソン主演で実写映画化した『美女と野獣』が2017年4月21日より全国公開される。この度、日本版本ポスターが解禁となった。

美女と野獣

1992年に公開された『美女と野獣』は、史上初のアカデミー賞作品賞ノミネートという快挙を成し遂げ、作曲賞&歌曲賞を受賞し、ストーリー、音楽、芸術性と映画として高い評価を得ている。実写版で主人公・ベル役を射止めたのが「ハリー・ポッター」シリーズのエマ・ワトソン。共演にダン・スティーヴンス、ルーク・エヴァンスが名を連ね、監督をアカデミー賞をはじめ数々の映画賞に輝くミュージカル「ドリームガールズ」「シカゴ」などを手掛けたビル・コンドンが務める。

解禁されたのは、映画の象徴ともいえる色鮮やかなイエローのドレスを身にまとった“ベル”と醜い“野獣”の姿を捉えた日本版本ポスター。上部には背を向け、俯き、感慨深い表情を浮かべる2人が描かれ、一方で下部は本作で最も有名なボールルームでのダンスシーンを思い出させる煌びやかで躍動感がある愛に溢れたビジュアルと、対照的なものになっている。

エマ・ワトソン演じるベルは、才能にあふれ進歩的な考えを持ち、閉鎖的な村人たちになじめずにいる村娘。 “人と違う” ことによる孤独と向き合い、かけがえのない自分の個性を信じる聡明な女性だ。そんな彼女が偶然出会い心通わせていくのが、魔女の呪いによって醜い野獣の姿に変えられてしまったダン・スティーヴンス演じる王子。魔女のかけた呪い以上に、“人と違う”外見に縛られ、本当の自分を見失い、自身の価値を見出せずにいる。彼の姿は、一見パーフェクトに見えるベルの心の裏側にひそむ寂しさや不安の現れでもあり、“美女”と“野獣”は相反するように見えて、実は同じ思いを抱えているキャラクター。今回解禁されたポスタービジュアルでは、そんな2人が抱える孤独、理解しあえる相手に巡り合えた奇跡と愛を物語った仕上がりとなっている。

映画『美女と野獣』は2017年4月21日(金)より全国公開

【CREDIT】
監督:ビル・コンドン
出演:エマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス、ルーク・エヴァンス
原題:Beauty and the Beast  全米公開:2017年3月17日
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

©2016 Disney. All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で