『セッション』のマイルズ・テラー主演の新作が7月公開、首を骨折した元世界チャンプ ビニー・パジェンサの実話描く

世界のスポーツ史上類をみない超人的なカムバックを目指したボクシングの元世界チャンピオン、ビニー・パジェンサの感動の実話を映画化した『ビニー/信じる男』が7月に公開される。

ビニー/信じる男
(C)BLEED FOR THIS, LLC 2016

沈黙-サイレンス-』の巨匠マーティン・スコセッシが製作総指揮、『セッション』のマイルズ・テラーが主演を務め、徹底した役作りでビニー・パジェンサを熱演した本作。世界ジュニアミドル級のチャンピオンに輝いた自惚れ屋ビニーが、交通事故で首を骨折し瀕死の重傷を負いながらも、どん底から王座奪還を目指すさまを描き出す。ベン・ヤンガーが脚本・監督を、『世界にひとつのプレイブック』のブルース・コーエンがプロデューサーを務める。マイク・タイソンを世界チャンプに押し上げた伝説のトレーナー、ケビン・ルーニー役のアーロン・エッカートが共演に名を連ねる。

ビニー/信じる男

予告編には、交通事故で首を骨折する大怪我を負い、ボクシングはおろか歩くことすらままならないビニーが、自分のボクシング人生を諦めることなく、ハローブレース(頚椎骨折、脊椎損傷など重度の患者がつける装具)をつけたまま、「俺はまだやれる」と、耐え難い激痛を抱え過酷なトレーニングを続ける姿が収められている。

映画『ビニー/信じる男』は7月よりTOHOシネマズ シャンテ他にて全国公開

【CREDIT】
監督・脚本:ベン・ヤンガー
製作総指揮:マーティン・スコセッシ
出演:マイルズ・テラー、アーロン・エッカート、ケイティ・セイガル、キアラン・ハインズ、テッド・レヴィン
配給:ファントム・フィルム

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