俳優として変化し続け、私たちを煙に巻き続ける「山田孝之」とは何者なのか。彼の思考にダイブする、脳内スペクタクル3D映画『映画 山田孝之3D』の公開が6月16日(金)に決定した。
本作は、テレビ東京他で放送されたドキュメンタリードラマ「山田孝之のカンヌ映画祭」をきっかけとして、山田孝之×松江哲明&山下敦弘によって生み出された作品。同ドラマにも登場した芦田愛菜が友情出演している。ドキュメンタリードラマの中でも掲げていた「カンヌ映画祭で賞を獲る」という目標を継続。最終話(3月24日深夜オンエア)にて、本年度のカンヌ映画祭にも「正式応募」を果たした。
映画情報の解禁に合わせて、ポスタービジュアルおよび予告編も一挙解禁。前売券として山田孝之肖像画(by漫☆画太郎)スマホ用壁紙を特典としたムビチケオンラインが限定発売される。また、5月17日発売「山田孝之のカンヌ映画祭」Blu-ray&DVD BOXには初回限定で本映画の舞台挨拶付き上映に抽選で333名を招待する応募抽選券はがきが封入されることも決定した。
山田孝之 コメント
2016年、僕と山下さんは手を取り合い、衝突を重ね、決別し、再び手を取り合い一つの映画を完成させました。この映画には僕の今までの人生とこれからの全てが詰め込まれています。それを引き出せたのは山下さんとの関係無しでは成せないことでした。
そして、その全てを見届けてくれた芦田さん。
僕は芦田さんと出会ったことでたくさん失い、たくさん発見することができました。いつか芦田さんのような大人になるため、山田孝之は現実をぶち壊し続けて生きていきます。
松江哲明 コメント
山下くんから「山田くんが自分を題材にした映画を撮りたいと言ってるんだけど」と相談され、カメラ目線でこれまでの人生を語る山田孝之を見た時、この映画は彼の脳内にダイブするようなドキュメンタリーにしなければならないと覚悟を決めました。山田くんが目からビームを発しながら訴えてくるからです、「もっと飛べ!」と。僕の勘違い、または洗脳されていただけかもしれませんが、3Dだからこそ効く体感映画が完成してしまったと自負しています。
あの目力に注意してご覧ください。
山下敦弘 コメント
山田孝之くんとこの三年間いろいろなことがありました。
「真剣じゃないと芝居が出来ない」から始まり、しまいにはナパーム爆破してからの逃亡……。
山田くんとは二度と映画は作れないんじゃないかと諦めていましたが、この度、芦田愛菜さんのおかげで一本の映画を作ることが出来ました。これは人間、山田孝之と山下敦弘のけじめとしての映画です。
どうか皆さま劇場で見届けてください。
この映画を芦田愛菜さんに捧げます。
『映画 山田孝之3D』は6月16日(金)より公開
【CREDIT】
出演:山田孝之
友情出演:芦田愛菜
監督:松江哲明 山下敦弘
制作:テレビ東京 C&Iエンタテインメント
配給:東宝映像事業部
公式サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/yamada_cannes/smp/takayuki_yamada_the_movie_3d/
©2017「映画 山田孝之」製作委員会