『メイズ・ランナー』主演のイケメン俳優がオイルまみれに、『バーニング・オーシャン』メイキング映像

トランスフォーマー/ロスト・エイジ』『ローン・サバイバー』のマーク・ウォールバーグ主演、2010年にメキシコで起こった海底油田爆発事故の知られざるドラマを描いた『バーニング・オーシャン』が4月21日に公開される。この度、ジーナ・ロドリゲスとディラン・オブライエンの2人のスポットを当てたメイキング映像が解禁となった。

バーニング・オーシャン

2010年4月20日、メキシコ湾沖合80km水深1,522mの海上で、海底油田掘削作業中だった石油掘削施設“ディープウォーター・ホライゾン”が爆発。海底へ伸びる5500mの掘削パイプが折れて大量の原油がメキシコ湾へ流出した大事故をもとに、『ローン・サバイバー』の監督ピーター・バーグが再びマーク・ウォールバーグを主演に迎え、被害の拡大を食い止めようとする現場作業員と彼らの決死の脱出を壮大なスケールで描き出す。

バーニング・オーシャン

今回の映像でスポットが当てられたジーナは、管制室で事故に遭遇する女性作業員アンドレアを演じる。2015年にTVシリーズ「ジェーン・ザ・ヴァージン」でゴールデン・グローブ賞を受賞、ラテン系アメリカ人に対する支援活動でも知られる行動派の女優だ。プロデューサーのマーク・ヴァーラディアンは「彼女の演技は素晴らしい。すべてが揃っている」と絶賛。ジーナは、「この役を引き受けた瞬間から使命感があった。彼女を正しく演じられていたらと願う」と、並々ならぬ意気込みで役を演じ切った。

バーニング・オーシャン

また、全世界で大ヒットした『メイズ・ランナー』シリーズで大ブレイクしたディラン・オブライエンが演じるのは、奇跡の生還を果たした作業員ケレイブ。ピーター・バーグ監督は「ジーナとディランは意欲的な若手俳優だ。貪欲に吸収し、色々違ったことを試し、プレッシャーも厭わない」と、2人のアグレッシブな姿勢を高く評価している。

マーク・ウォールバーグは「ディランは闘志があって、監督と僕のやり方に飛び込んできた」と絶賛している。泥とオイルにまみれる演出について、ピーター・バーグ監督は「私は彼にひどいことをした。顔を泥水まみれにして、彼だと分からない」と述懐しながらも、「それが現実だ」とリアリティを最優先する演出に徹したという。演じるにあたり、役のモデルとなった実在の人物・ケイレブと面会したディランは「ケイレブと会って、彼はすぐに僕のヒーローになった。彼はまず直感的に全員を現場から出そうと思う。まさにヒーローだ」と、仲間の救出を最優先し、献身的に事故と対峙した等身大のヒーローを讃えている。

映画『バーニング・オーシャン』は4月21日全国公開

【CREDIT】
監督:ピーター・バーグ
出演:マーク・ウォールバーグ、カート・ラッセル、ジョン・マルコヴィッチ、ジーナ・ロドリゲス、ディラン・オブライエン、ケイト・ハドソン
配給:KADOKAWA 公式サイト:http://burningocean.jp

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