米林宏昌『メアリと魔女の花』貴重な資料を多数展示、「ジ・アート展」東京・大阪で開催

7月8日(土)より全国公開となる、米林宏昌監督の最新作『メアリと魔女の花』の公開を記念して、「メアリと魔女の花 ジ・アート展」が開催されることがわかった。

メアリと魔女の花

本展では、映画『メアリと魔女の花』のすべてがわかる貴重な資料を多数展示。美術家の男鹿和雄をアドバイザーに迎えた背景美術スタジオ「でほぎゃらりー」による美しい美術の数々に出会え、さらにインスタレーションやグッズのコーナーも充実した、大人から子供まで存分にメアリの魅力を体感できる展覧会だ。

「メアリと魔女の花 ジ・アート展」


【東京会場】
会期:2017年7月26日(水)~7月31日(月)
会場:小田急百貨店 新宿店本館11階
時間:午前10時~午後8時 30分(30日は午後8時閉場、最終日は午後5時閉場)
※ご入場はいずれも閉場30分前まで

【大阪会場】
会期:2017年8月5日(土)~8月22日(火)
会場:あべのハルカス近鉄本店 ウイング館4階
時間:午前10時~午後8時(最終日は午後5時閉場)
※ご入場はいずれも閉場30分前まで


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スタジオジブリにて『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』を生み出した米林宏昌。2014年末にスタジオジブリを退社し、プロデューサー・西村義明が2015年4月15日に設立したアニメーション制作会社「STUDIO PONOC スタジオポノック」にて製作された最新作の題材は“魔女”。原作はメアリー・スチュアートによる英国児童文学「The Little Bloomstick」。物語は、天真爛漫な少女メアリが、ひょんなことから魔法渦巻く世界に巻き込まれるところから始まる。主人公のメアリの声を『思い出のマーニー』以来2度目の米林監督作品に出演となる杉咲花が演じる。

ほか、メアリが迷い込む魔法世界の最高学府エンドア大学の校長であるマダム・マンブルチューク役に天海祐希、小日向文世がエンドア大学の科学者ドクター・デイ役でアニメ声優に初挑戦する。魔女の国から禁断の花を盗み出した赤毛の魔女役に満島ひかり、エンドア大学のほうきの番人フラナガン役に佐藤二朗、メアリが住む赤い館のお手伝いさんバンクス役に渡辺えり、『借りぐらしのアリエッティ』に続いて2度目の米林監督作品の参加となる大竹しのぶがメアリの大叔母・シャーロットを演じる。

映画『メアリと魔女の花』は7月8日(土)全国東宝系にて公開

【CREDIT】
キャスト:杉咲花/天海祐希 小日向文世/満島ひかり 佐藤二朗 渡辺えり/大竹しのぶ
原作:メアリー・スチュアート(KADOKAWA刊)
脚本:坂口理子 脚本・監督:米林宏昌(『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』)
音楽:村松崇継 プロデューサー:西村義明
制作:スタジオポノック
製作:「メアリと魔女の花」製作委員会

©2017「メアリと魔女の花」製作委員会

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