『ミイラ再生』(1932)をトム・クルーズ主演でリブートしたアクション・アドベンチャー『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』が7月28日(金)より全国公開される。この度、日本語吹替キャストが発表となった。
『魔人ドラキュラ』『フランケンシュタイン』など、ユニバーサル・スタジオが誇るクラシック・モンスター映画のリメイクをシリーズ化していくプロジェクト「ダーク・ユニバース」。その第一弾として公開される本作は、『ミイラ再生』をトム・クルーズ主演でリブートしたアクション・アドベンチャー。物語は、古代エジプトの王女で闇に堕ち封印されたアマネットが、二千年の時を経て目覚めたことから巻き起こる。
王女アマレットが封印されていた石棺発掘に立ち会った米軍関係者ニックをトム・クルーズが演じ、王女アマネット役に『キングスマン』『スター・トレック:BEYOND』のソフィア・ブテラ、物語の鍵を握るジキル博士役にラッセル・クロウ、トム扮するニックとともに行動する考古学者役にアナベル・ウォーリスが名を連ねる。監督を『トランスフォーマー』『ミッション:インポッシブル』シリーズを手掛けてきた監督兼プロデューサーのアレックス・カーツマンが務める。
主人公・ニックの吹替は、長年トムの声を担当している森川智之。これまでのアクション・ヒーロー像とは異なり、最強の暗殺能力もスパイ技術も持ち合わせていない“普通の人”が神に選ばれ、死から蘇る今までとは一味違う役所を熱演する。考古学者のジェニー役には、“七色の声”の持ち主とされ、アニメ作品だけでなく報道番組のナレーションなども担当している実力派声優の沢城みゆき、今後の「ダーク・ユニバース」の中核を担う存在であるジキル博士役には山路和弘、ニックの相棒・ヴェイル役に中村悠一、ニックの上官であるのグリーンウェイ大佐役には高岡瓶々、ジキル博士の右腕として危険な存在感を発揮しているマリク役には、鈴木達央がそれぞれ担当する。
森川智之 コメント
ご出演にあたっての、意気込みやお気持ちをお聞かせください。
常にチャレンジ精神旺盛なトムですから、それに負けないように強い気持ちで収録しました。
本作のおすすめポイントを教えてください。
本作のおすすめポイントはたくさんあります。まずは、いつもと違うお調子者の役柄です。
正統派二枚目の彼が、ちょっとお調子者なキャラクターを演じていて、
トム・クルーズの演技の幅の広さに驚かされます。
そして、今回はバラエティーに富んだアクションが楽しめます。
今回のトムは最強の暗殺能力もスパイ技術も持ち合わせていない一般人というキャラクターで、
これまでのアクション・ヒーロー像とは一味違う役どころでしたが、演じられていかがでしたか?
等身大の人間を演じることで、人間味のあるキャラクターを演じることができたと思っています。
只、普通では終わりませんので、カッコ悪さとカッコ良さのギャップにトムの真骨頂が垣間見えると思います。
沢城みゆき コメント
ご出演にあたっての、意気込みやお気持ちをお聞かせください。
こんなに歳上の美人、私で吹き替えられるかなと不安になりましたが、同い歳という事実に衝撃が走りました。個人的になぜか昔から惹かれる、古代エジプトを題材にした作品。ジェニーと一緒になって、世紀の大発見に一喜一憂できることがとても楽しかったです。
本作のおすすめポイントを教えてください。
トムと2人の、体当たりスタントなしの飛行機墜落シーンは、そのタフさに「嘘でしょ??」となりました。どこまでがお芝居なのか…!お楽しみに。
ニックにビンタを食らわせたり、「ぶん殴っちゃって!」と応援したり、インテリジェンスでありながらワイルドな一面も持ち合わせるジェニーですが、ご自身と共通する点はありますか?
…ぶん殴っちゃって!と声援するくらいなら、自分がぶん殴りに行く派かなと思いましたが、今のところまだ他人にビンタした記憶もないので…、結果ジェニーよりはワイルドではないのかなと思います(笑)…自分の興味のあることに没頭して真っ直ぐ突き進んで行ってしまうところは、なんとなく自分にもあるのかなと感じます。
山路和弘 コメント
ご出演にあたっての、意気込みやお気持ちをお聞かせください。
このダイナミックな作品、そして久し振りのラッセル・クロウでワクワク。
本作のおすすめポイントを教えてください。
ラッセル・クロウが楽しそう。
トムとラッセル、2人はプライベートで仲が良いのか、絡んでる時の2人の目の奥が楽しそう。
マニアックなオススメ。
本作、そして今後シリーズ化される「ダーク・ユニバース」においてもキーパーソンとなる役で、二面性を持つジキル博士ですが、特別に意識した点や難しかった点などはありますか?
やり過ぎると漫画になるので、抑えて抑えて。
今後も私が続けていければ良いけども…(-_-;)
中村悠一 コメント
ご出演にあたっての、意気込みやお気持ちをお聞かせください。
私自身、幼少期から大好きなトム・クルーズ主演作ということで気持ちも昂ります。
今回はトム演じるニックの相棒役ですので、トムの隣に立っているような気持ちで挑ませていただきす。
本作のおすすめポイントを教えてください。
ロマンに溢れるドラマです。
高いエンタメ性を併せ持っているので、どんな方でもきっと楽しんでいただけるのではと感じています。
あと、とことんトムはかっこいいです!
ニックの相棒役ですが、冒険心に溢れすぎているニックのような相棒が実際にいたら、とことん付き合いますか?傍観していますか?
自分ではなかなか選ばない道ですので、ニックのような行動力ある人物から声がかかったらきっと付いていくと思います。現地に着いたら絶対に後悔すると思いますが(笑)
高岡瓶々 コメント
ご出演にあたっての、意気込みやお気持ちをお聞かせください。
古代エジプト・ファラオ・王女の復讐など…とてもワクワクする面白い作品であり、参加できたことを嬉しく思います。この物語が持つ熱量やエネルギーを伝えられればイイですね。
本作のおすすめポイントを教えてください。
神秘的で妖艶な女性に追いかけられる。それだけでも満足だけど、謎が謎を呼ぶストーリー、そして迫力のアクション!トム・クルーズが好きで出演作をよく観ますが、これも良作です。
警察学校出身というご経歴をお持ちですが、ニックやヴェイルのような部下が実際にいたら、どのように指導されますか?
う~ん、どっちかって言うと、僕もソッチ側なんで。あの頃は教官を困らせる質問をしたり、先輩と口論になったりとか、模範生ではなかったからね。へへ…だから、この世界にいます。
鈴木達央 コメント
ご出演にあたっての、意気込みやお気持ちをお聞かせください。
ミイラという個人的に好きな題材ということもあり、凄く楽しみにしていました。
最新技術を駆使してのマミーにかなりワクワクしながら台本とVTRのチェックをさせていただきました。
一視聴者として、完成を見るのが楽しみです。
本作のおすすめポイントを教えてください。
トム・クルーズのアクション、ミイラ達の動く様、壮大なストーリー。
息つく暇のないほどのスリリングな展開が魅力だと思います。
二面性を持つジキル博士がボスという役どころですが、ご共演はいかがでしたか?
楽しんで演じさせていただきました。
部下の役どころという事もあり、ボスが軽く見られないよう、気持ちの芯の太さを意識しながらマイク前に臨ませていただきました。
映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』は7月28日(金)より全国公開
【CREDIT】
監督:アレックス・カーツマン
脚本:ジョン・スぺイツ、クリストファー・マッカリー
出演:トム・クルーズ、ソフィア・ブテラ、アナベル・ウォーリス、ジェイク・ジョンソン、コートニー・B・ヴァンス/ラッセル・クロウ
配給:東宝東和
公式サイト:http://themummy.jp
(C) Universal Pictures