スタジオライカ発、ストップモーションアニメ映画『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』が11月18日(土)より全国公開される。この度、著名クリエーターや美術関係者達から絶賛の声が到着した。
開催中の第30回東京国際映画祭で行われた先行上映はチケットが即完売。既出のニュースや予告編映像を観た人達から「ストップモーションでこんな派手なアクションみたことない!」「映像がとにかく綺麗で不思議」と話題沸騰中の本作。そんなストップモーション技術に日本を代表する著名クリエイター、美術関係者達から絶賛の声が到着した。
アニメーション監督の新海誠は「画だけで感動させられてしまうのは、膨大な手間が透けて見えるストップモーションだからこそ」 と自身のTwitterで絶賛。また、いち早く本国のプレミア上映で本作を鑑賞したという、アーティストのMIYAVIは「気の遠くなるような制作過程、 下手すれば誰も気づかないような細部にまで施されたこだわり、日本人として、なんだか、嬉しくなりました。」とコメントを寄せている。
伊藤智彦(アニメーション監督)コメント
キャラクターの欄に『サル』とか『クワガタ』とかあって「なんじゃこりゃあ」と思っていたら、まさかそいつらに感動させられるとは・・・!
『アクション』、『ラブ』、『涙』のすべてが詰まったエンタテイメント作です!
片桐仁(俳優・彫刻家)コメント
何も知らずに本編を見てびっくり!エンドロールを見てさらにビックリ!外国の人が作った日本の時代劇好き。
菊田寛(すみだ北斎美術館 館長)コメント
スクリーンから飛び出そうな迫力ある映像に圧倒されました。
大胆な構成に加えて豊かな色彩は、江戸の絵師葛飾北斎が生み出した世界に通じるものを感じました。
合田経郎(こま撮りアニメーション監督)コメント
伝統的なストップモーションと最新のデジタル技術が合わさって、とんでもないのが出来ていた。全カット絵ヂカラがスゴイ!
新海誠(アニメーション監督)※Twitterよりコメント
映画『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』試写。折り紙、三味線、お盆、月からの使者……日本的モチーフを使ったアーティスティックなアニメかと思っていたら、直球エンタメの冒険活劇でした!画だけで感動させられてしまうのは、膨大な手間が透けて見えるストップモーションだからこそですね。アクションもギャグも冴えていて、サービス精神もたっぷりです。見習わなければ。
鈴木敏夫(スタジオジブリ プロデューサー)コメント
太宰治いわく。
元気で行こう。絶望するな。
中世の日本を舞台に、三味線と折り紙を操る
片目の日本少年の冒険譚—。
この映画をアメリカ人が作ったというから二度驚く。
日本も捨てたモンじゃない!
武田双雲(書家)コメント
なんと美しく個性的な世界観だろう。
物語と具体的な表現が絶妙なバランスで成り立っている。
体験したことのないアート作品に魅せられました。
中村誠(アニメーション監督)コメント
昔ながらの技と最新の技術との見事なまでの融合。
しかしこの力強く深い物語が無ければそれらは意味をなさない。
「素晴らしい!やられました!」の一言につきます。
MIYAVI コメント
初めて観たのは、L.A.で行われたプレミアでした。
そこで実際に使われた模型や
映画の作られた過程を見させていただきました。
気の遠くなるような制作過程、
下手すれば誰も気づかないような細部にまで施されたこだわり
日本人として、なんだか、嬉しくなりました。
山崎貴(映画監督)コメント
とてつもない時間を費やしたことが感じられる、凝縮された宝物のような時間が過ぎていきます。この作品の完成までに、どれほどの人たちがその人生を切り取って捧げたのでしょう。しかし、同時にあまりにも繊細な感情表現がなされていて、キャラクター達の息吹が、すぐそこに感じられます。Laikaチームは、映像の魔法と物語の魔法その両方を駆使して、かつて誰も見たことのない、特別な世界を作り上げています。
映画『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』は11月18日(土)より新宿バルト9ほかにて全国公開
【CREDIT】
監督:トラヴィス・ナイト
声の出演:アート・パーキンソン、シャーリーズ・セロン、マシュー・マコノヒー、ルーニー・マーラ、レイフ・ファインズ
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