権力に寄り添え！韓国映画『ザ・キング』3月公開、チョ・インソンが8年ぶりスクリーン復帰

2017年11月9日

韓国で大ヒットを記録、若き検事の成り上がりの人生を描いた『THE KING（原題）』が『ザ・キング』の邦題で2018年3月10日（土）より全国公開されることが決定した。あわせて、ティザービジュアルが解禁となった。

本作は、激動の韓国現代史を背景に、国家に蔓延する理不尽なパワハラや大統領選挙の裏で活発化する駆け引きを実話さながらに描きあげたスタイリッシュ・クライム・エンタテインメント。金と権力の虜になり、成り上がるために悪に染まる若き検事を演じるのは、8年ぶりのスクリーン復帰となるチョ・インソン。99%の平凡な公務員検事を目指した彼が、1％の成功者になるため地滑りのように堕ちていく、苦悩と葛藤を熱演している。

ほか共演に、金と権力を持ち合わせた絶対的成功者の検事部長役のチョン・ウソンをはじめ、『インサイダーズ／内部者たち』のペ・ソンウ、『新感染ファイナル・エクスプレス』のキム・ウィソン、『タクシー運転手（原題）』のリュ・ジュンヨルが脇を固める。監督を『観相師 −かんそうし−』で韓国900万人動員を果たしたハン・ジェリムが務める。