今年で3周年を迎えたミニシアター“新宿シネマカリテ”が贈る魅惑の映画祭「カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション2016」が7月16日〜8月19日の5週間に渡り開催される。
この度、今年で3回目の開催となる「カリコレ2016」の概要が到着した。サイモン・ペッグの初ロマコメ『マン・アップ!(仮題)』やジャン・レノ主演の感動作『プロヴァンスの休日』、若手実力派 No.1 監督グザヴィエ・ドランが出演を熱望したサスペンスタッチのヒューマンドラマ『神のゆらぎ』など、ジャンルや国境を超えた選りすぐりの新作・旧作・未公開作全48タイトルがラインナップされている。
映画祭のオープニングを飾る作品は『6才のボクが、大人になるまで』のリチ ャード・リンクレーター監督最新作『Everybody Wants Some!!(原題)』。本年度 SXSW(サウス・バイ・サウス・ウエスト)映画祭のワールドプレミアオープニング 作品となった話題作がいち早く上映される。
新作上映には、サイモン・ペッグが主演&製作総指揮を務め、初ロマコメに挑戦した『マン・アップ!(仮題)』や、ジャン・レノ主演で贈るハートウォーミングな感動作『プロヴァンスの休日』、鬼才ニコラス・ウィンディング・レフン×マッツ・ミケルセン主演作『ブリーダー』、『私の頭の中の消しゴム』のチョン・ウソンと『きみはペット』のキム・ハヌル初共演のラブロマンス『私を忘れないで』などが名を連ねる。
さらに、『トム・アット・ザ・ファーム』『Mommy/マミー』のグザヴィエ・ドランが出演を熱望したサスペンスタッチのヒューマンドラマ『神のゆらぎ』や、サンダンス映画祭2015ワールドドラマ部門で観客賞受賞したマイケル・ファスベンダー出演で贈るウエスタン・アクション『スロウ・ウエスト』、キアヌ・リーヴス主演のクライム・スリラー『エクスポーズ 暗闇の迷宮』などシネフィルにはたまらないラインナップも。
先行プレミア作品には、本年度アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた感動の戦争巨編『A WAR(原題)』や、80年代軍事政権下の韓国で、ある事件をきっかけに熱血人権弁護士へと転身する男を描いたソン・ガンホ主演の社会派ヒューマンドラマ『弁護人』など。さらに、映画人発掘企画と題した「カリコレ発掘!NEW COMER」には、有名オーケストラ吹奏楽団と間違えアマチュア楽隊を島に招いてしまったことから起こる大騒動をユーモラスに描いた坂下雄一郎監督の『東京ウィンドオーケストラ』が選出されている。
この映画祭でないと出来ない名物オリジナル企画も充実しており、「大井 武蔵野館MEMORIAL」では毎年恒例の『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』、「ミニシアターGOLDSELECTION」で名作『アメリ』が上映される。
「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016」
開催期間:7月16日(土)〜8月19日(金)
開催場所:新宿シネマカリテ
入場料金:新作1,500円均一(リピート割で1,200円)、旧作1,000円均一
映画祭HP:http://qualite.musashino-k.jp/quali-colle2016/
シネマカリテtwitter:@cinema_qualite
©カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016実行委員会