東出昌大主演『寝ても覚めても』tofubeatsが音楽を担当、主題歌も書き下ろし

芥川賞作家・柴崎友香が2010年に発表した同名小説を、東出昌大×唐田えりかで実写化した『寝ても覚めても』が2018年夏に公開される。この度、本作の音楽をtofubeatsが担当、主題歌を書き下ろしたことがわかった。

寝ても覚めても

本作は、忘れられないかつての恋人・麦と、全く同じ顔をした現在の恋人・亮平との間で揺れ動く朝子の8年間を描くラブストーリー。主演を務める東出昌大が、ミステリアスな自由人と優しくて誠実なサラリーマンとの一人二役に初挑戦する。ヒロインには、2015年より現在も放映中のソニー損保のCMで注目を集め、フジテレビドラマ「恋仲」で女優デビューを果たした唐田えりかが抜擢。監督を日本映画界・若手実力派No.1の呼び声高い濱口竜介が務める。

常に最先端を走るtofubeatsが音楽を担当


寝ても覚めても

初の映画音楽担当するtofubeatsは「自分がアートの現場で見てきたものと違い、相当喰らった」と監督の前作『ハッピーアワー』を介しての濱口監督との衝撃の出会いを語る。その後、対談など経て交流を深め、本作でのコラボを実現させた。

tofubeats コメント


初の映画への主題歌・楽曲提供ということで不安もあったのですが、濱口監督の作品ということで意を決して飛び込ませていただきました。不慣れな点は多かったのですが、こうして皆様にお知らせできるところまで来られて本当に嬉しいです。とにかく自分にできることは脚本や資料を読んで取り組むことだったので、全ての要素が作品を見て皆様が感じていただくことの助けになっていれば嬉しいです。

濱口竜介監督 コメント


この度、tofubeatsさんに『寝ても覚めても』映画音楽をお願いできたことを心から嬉しく思っています。クレバーな印象の強いtofuさんですが、その楽曲は実はとてもまっすぐ胸に飛び込んでくるものです。『寝ても覚めても』はなかなか一筋縄ではいかない恋愛映画なのですが、tofubeatsさんの楽曲は観客が映画を見る上での感情的な拠りどころになってくれています。そして、エンドクレジットに流れる主題歌。私は、震えました。観客の皆さんにも胸のど真ん中を撃ち抜かれていただきたい。ご期待ください。

映画『寝ても覚めても』は2018年夏全国公開

【CREDIT】
出演: 東出昌大、唐田えりか
監督: 濱口竜介
原作:「寝ても覚めても」柴崎友香(河出書房新社刊)
製作:『寝ても覚めても』製作委員会
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
配給:ビターズ・エンド、エレファントハウス
公式サイト:www.bitters.co.jp/netemosametemo

©2018 映画「寝ても覚めても」製作委員会

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