『グランド・ブダペスト・ホテル』のウェス・アンダーソンが監督を務める映画『犬ヶ島』が2018年5月に公開される。この度、第68回ベルリン国際映画祭に日本人ボイスキャストを代表して、RADWIMPS・野田洋次郎、夏木マリの参加が決定した。
全編にわたり日本を舞台とし、“犬インフルエンザ”の大流行によって犬ヶ島に隔離されてしまった愛犬を探す少年と犬たちの壮大な旅と冒険をストップモーション・アニメーションで描く本作。声優陣としてビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、エドワード・ノートンらアンダーソン監督作品常連の豪華俳優陣に加え、新たにスカーレット・ヨハンソン、ヨーコ・オノら多彩な才能を持ったキャストが集結。日本人ボイスキャストとして野田洋次郎(RADWIMPS)、夏木マリ、村上虹郎、渡辺謙らが参加する。
カンヌ、ベネチアと並んで世界三大映画祭のひとつとして数えられるベルリン国際映画祭。そんな盛大な祭典のオープニングで開催されるレッドカーペットに本作の日本人ボイスキャストを代表し、野田洋次郎と夏木マリが初参加。
野田は「今回『犬ヶ島』のワールドプレミア上映に際し、はじめてベルリン国際映画祭に行かせて頂きます。ひょんな流れから出演のお話をもらい、まさか映画祭にまでお邪魔できるとは想像もしていませんでした。せっかくなのでまだ出会っていない共演者、監督たちと共に楽しんできたいと思っています」と意気込みを明かしている。
夏木は「ある日、私がiPhoneで録音した声がベルリン国際映画祭のオープニングになるなんて、ビックリ仰天!!!!!」と、オープニング作品に選ばれたことに対して喜びのコメントを寄せている。
映画『犬ヶ島』は2018年5月に公開