多彩な映画に絶品料理、ファンと俳優が談笑も…!?リピーター続出“ゆうばり映画祭”の楽しみ方!

2018年3月15日(木)~3月19日(月)に開催される第28回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭の楽しみ方をご紹介!

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭

1990年からスタートし、今年の開催で28回目を迎える「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」。一度は夕張市の財政難により開催が見送られることもあったが、映画祭運営を市から民間に移行し、2008年に復活。今年も3月15日(木)~3月19日(月)までの5日間に渡り開催される。

ゆうばり映画祭
「ゆうばり映画祭2017」斎藤工、村上淳

本映画祭といえば、長編映画初監督作となる『blank13』では「ゆうばりを目指す」と公言した上で制作にあたったという斎藤工や、数年前から“常連”となりつつある武田梨奈など、多くの映画人や映画ファンから長年愛され続け、北海道夕張市というちょっぴり“ディープ”な場所での開催にも関わらず、毎年リピーターが続出していることでも有名だ。

「ゆうばり映画祭って何がそんなに楽しいの!?」と、疑問いっぱいのゆうばり初心者さんは必見!熱狂的ファンを抱える本映画祭の魅力をひも解きながら、“ゆうばり映画祭”の楽しみ方を伝授します!

ゆうばり映画祭
「ゆうばり映画祭2016」松岡茉優

100作を超える“世界的話題作”や“超個性派作品”が観放題!映画ファンが満足できないワケない!


本映画祭の魅力を語る上で欠かせないのは、その国籍を問わない多種多様な作品が集結しているところもその一つ。今年のオープニング作品には『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』が決定!

全米No.1を飾った本作をはじめ、全世界興行収入340億円を記録した『ダンガル きっと強くなる』、日本最速上映となる『モリーズ・ゲーム』『バトル・オブ・ザ・セクシーズ(原題)』まで、国際色豊かな話題作をいち早くチェックできるという嬉しいポイントも。

ゆうばり映画祭
ゆうばり映画祭

さらには、今後活躍が期待される女子映画監督として注目を浴びる、『脱脱脱脱17』で「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」で審査員特別賞&観客賞を受賞した松本花奈監督の『過ぎて行け、延滞10代』や、昨年コンペ部門グランプリを受賞した永山正史監督による新作『天然☆生活』なども上映予定。

他にも映画祭初参加の若手作品から、今話題の“ストップモーションアニメ”、韓国映画、アイドル映画まで、多彩な作品が集結!ゆうばりらしい顔ぶれが並ぶ作品から、普段なかなか触れないジャンルの作品をチェックするなど、せっかくなら色々と挑戦してみるのもありかも?

ゆうばり映画祭
「ゆうばり映画祭」歓迎セレモニー

憧れの俳優と談笑!?“アットホーム”な距離感で超貴重な体験が出来るかも!


毎年北海道はもちろん、道外からも多くの一般客が訪れる本映画祭。会場に着くと、地元の方々が『幸福の黄色いハンカチ』にちなんだ黄色いハンカチで参加者を手厚く歓迎するのが“ゆうばり流”。ゆうばり映画祭初参加の方に対しても、「おかえりなさい!」と出迎え、帰りには「いってらっしゃい!」と見送るという、他の映画祭にはない唯一無二の“アットホーム感”が最大の魅力。

ゆうばり映画祭
ゆうばり映画祭

さらに、映画祭初日&最終日には「オープニングパーティ」「さよならパーティ」が催され、北海道ならではのオイシイ料理や余興を楽しむことが出来る。事前にチケットさえ購入すれば参加可能なこのパーティには、映画祭スタッフのみならず、毎年今をときめく俳優や監督たちも多数参加している。滅多に関わることの出来ない“映画人”たちと楽しく談笑したり、記念撮影出来るようなチャンスもあるかも?他の映画祭にはない“アットホーム”な距離感で、何倍も楽しめちゃうこと間違いなし。

極寒で食べる北海道料理が絶品すぎる…「ストーブパーティ」「ゆうばり屋台村」など“ゆうばり名物スポット”は必見!


映画作品が上映される以外にも、スペシャルゲストが登壇するトークショーや会場付近に立ち並ぶ出店まで、様々な催しで楽しませてくれる本映画祭だが、中でも参加必須ともいえる名物イベントが「ストーブパーティ」。

ゆうばり映画祭
「ゆうばり映画祭」ストーブパーティお客さん

このイベントは、夕張市民が野外でバーベキューや焼きそば、ジンギスカン、ホルモン、海鮮料理など、“北海道”ならではの料理でゲストや観客をおもてなしするためのイベントだ。美味しい料理がずらりと並ぶ上に、いくら飲んでもいくら食べても、料金はお気持ちでOK!というなんとも太っ腹な企画になっている。

ゆうばり映画祭
「ゆうばり映画祭」ストーブパーティ料理

また、毎年映画祭に参加する一般客や映画祭スタッフから、さらには監督や俳優など映画関係者まで、多くの“映画ファン”が訪れることで知られる、ゆうばり映画祭常連には有名のスポットが「ゆうばり屋台村」だ。ジンギスカンやラーメン、ゆうばり名物カレーなど、バリエーション豊富なメニューを味わえることはもちろんだが、気づけば「隣にあの俳優さんが…!」なんてことも。“映画愛”に溢れた人々が集う、名物スポットは必見!映画祭を楽しんだあとは、オイシイ料理とお酒で、極寒の地・夕張市をぜひ堪能してみてほしい!

ゆうばり映画祭
ゆうばり映画祭

今年は札幌でも“映画祭”が楽しめる!サテライト上映が決定


さらに今年からは、札幌でも多彩な映画作品が堪能できるサテライト上映の実施も決定!さっぽろサテライト会場の上映インナップには、昨年同映画祭でオフシアターコンペ部門グランプリに輝いた『トータスの旅』をはじめ、同じくコンペ部門での受賞歴を持つ入江悠監督の『22年目の告白 -私が殺人犯です-』や、今年招待作品としてゆうばりで上映される『バトル・オブ・ザ・セクシーズ(原題)』の製作陣が集結した『リトル・ミス・サンシャイン』、北海道小樽で撮影が敢行された新海誠監督作『雲の向こう、約束の場所』、さらに“ファンタスティック映画作品”を代表して『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の上映などが決定!なお、詳しい詳細や上映作品は下記の通り。今年初開催となる、札幌でのサテライト上映にも、ぜひ注目してほしい。

ゆうばり映画祭
「ゆうばり映画祭2017」斎藤工

旅行好きの方も楽しめる要素が盛りだくさんの「ゆうばり映画祭」。極寒の地で、ぜひ心温まるひとときを過ごしてみては?

さっぽろサテライト会場 上映作品一覧


2017年、2018年オフシアターコンペグランプリ受賞作品
『トータスの旅』(2017年グランプリ 北海道未公開)

コンペ部門出身の監督作品
『22年目の告白 -私が殺人犯です-』入江悠監督(サイタマノラッパーで受賞)

2018年上映作品の関連作
『リトル・ミス・サンシャイン』(『バトル・オブ・セクシーズ(原題)』の同監督、同スタッフ)

ゆうばり映画祭の協賛社制作作品
京楽ピクチャーズ.:『GANTZ:O』
マメゾウピクチャーズ:『少女は異世界で戦った』、『KARATE KILL』、『ストームピクチャーズ:墨の魔術師』

北海道ロケ代表作品
『雲の向こう、約束の場所』新海誠監督:小樽、蝦夷地で撮影

ファンタスティック映画作品
『マッドマックス:怒りのデスロード』(ファンタスティックの定義を理解してもらうのが目的)

上映スケジュール
3月15日(木)
開場17:30~/上映18:30~
2017年オフシアター・コンペティショングランプリ受賞作品『トータスの旅』

3月16日(金)
開場12:00~/上映13:00~『墨の魔術師』
上映15:45~『少女は異世界で戦った』
上映18:30~『GANTZ:O』

3月17日(土)
開場12:00~/上映13:00~『雲の向こう、約束の場所』
15:45~『22年目の告白-私が殺人犯です-』
19:00~『KARATE KILL』

3月18日(日)
開場12:00~/13:00~『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
16:15~『リトル・ミス・サンシャイン』
18:45~2018年オフシアター・コンペティション部門受賞作品

日時:3月15日(木)~3月18日(日)
場所:札幌プラザ2・5(札幌市中央区南2条西5丁目)2階
鑑賞方法:前売券は、ローチケ、ぴあで販売中(詳細は下記)、当日券は、会場で販売のみ
さっぽろサテライト会場チケット・通し券1,000円(一部作品を除き見放題)
※少女は異世界で戦った、KARATE KILLは無料鑑賞。
ゆうばりファンタパスポート・前売2,500円でも鑑賞可能。

登壇:3月17日(土)KARATE KILL:光武蔵人監督、3月18日(日)リトル・ミス・サンシャイン:20世紀フォックス映画/サーチライト担当・平山義成様

主催:ゆうばり国際ファンタスティック映画祭実行委員会/NPO法人ゆうばりファンタ
お問合せ:ゆうばり国際ファンタスティック映画祭実行委員会(さっぽろサテライト事務局)
電話:011-215-1955
URL:https://spiral-go.com/
チケット:発売日:2018年3月3日(土)10:00~

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