国内最大級の映画チケット予約サービス「映画ランド」は、サービス内のデータに基づいた来週公開映画(2018年5月第4週公開作品)の「新作期待度ランキング TOP5」を発表しました。
第1位:『恋は雨上がりのように』436 Like!
原作は、累計発行部数175万部を突破し(2017年11月現在)、2018年1月からはフジテレビの「ノイタミナ」枠ほかにてアニメ化もされる眉月じゅん原作の人気漫画。陸上の夢を怪我で絶たれてしまった主人公の女子高生【あきら】が、冴えない45歳のファミレス店長【近藤】の優しさに触れ、恋に落ちるさまを描くラブストーリー。
主人公の女子高生【あきら】役に小松菜奈、冴えない45歳のファミレス店長【近藤】役に大泉洋が扮し、本作で初共演を果たす。共演に清野菜名、磯村勇斗、松本穂香、葉山奨之、山本舞香、濱田マリ、戸次重幸、吉田羊らが名を連ねる。監督を『ジャッジ!』『世界から猫が消えたなら』『帝一の國』などで知られる永井聡が務める。
第2位:『友罪』375 Like!
ミステリー界の若手旗手として注目される作家・薬丸岳が2013年に発表した同名小説を映画化した本作は、赦しのない罪に囚われた男2人の、極限の友情を描くヒューマンドラマ。ジャーナリストの夢に破れて町工場で働き始める益田役に生田斗真、周囲との交流を避ける影のある男・鈴木役を瑛太がそれぞれ演じ、お互いを想うが故に、疑心や後悔と向き合い葛藤する難役に挑む。共演に佐藤浩市、夏帆、山本美月らが名を連ねる。
第3位:『犬ヶ島』186 Like!
全編にわたり日本を舞台とし、“犬インフルエンザ”の大流行によって犬ヶ島に隔離されてしまった愛犬を探す少年と犬たちの壮大な旅と冒険をストップモーション・アニメーションで描く本作。声優陣としてビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、エドワード・ノートンらアンダーソン監督作品常連の豪華俳優陣に加え、新たにスカーレット・ヨハンソン、ヨーコ・オノら多彩な才能を持ったキャストが集結。日本人ボイスキャストとして野田洋次郎(RADWIMPS)、夏木マリ、村上虹郎、渡辺謙らが参加する。
第4位:『ファントム・スレッド』163 Like!
『マイ・レフトフット』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』『リンカーン』で史上最多となるアカデミー賞主演男優賞を3度受賞し、本作で俳優業の引退を表明しているダニエル・デイ=ルイスが主演を務める本作。1950年代のロンドンを舞台に、英国ファッションの中心的存在として社交界から脚光を浴びる、オートクチュールの仕立て屋と若きウェイトレスの愛の軌跡を描く。
監督・脚本は、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』でダニエル・デイ=ルイスをアカデミー賞主演男優賞に輝かせた名匠ポール・トーマス・アンダーソン。音楽をレディオヘッドのメンバー、ジョニー・グリーンウッドが担当している。
第5位:『ゲティ家の身代金』154 Like!
世界で初めての億万長者に認定された石油王ジャン・ポール・ゲティ。1973年に発生し、1700万ドルの身代金を要求された彼の孫の誘拐事件を、『オデッセイ』『ブレードランナー』のリドリー・スコットが映画化。“世界中のすべての金を手にした”と言われた大富豪ジャン・ポール・ゲティ(クリストファー・プラマー)。愛する17歳の孫ポールが誘拐され1700万ドルという破格の身代金を要求されたゲティは、こともあろうかその支払いを拒否。彼は大富豪であると同時に、稀代の守銭奴だった。離婚によりゲティ家から離れ中流家庭の人間となっていたポールの母ゲイル(ミシェル・ウィリアムズ)は、息子のために誘拐犯のみならず世界一の大富豪とも戦うことに。一方、一向に身代金が払われる様子がないことに犯人は痺れを切らし、ポールの身に危険が迫る。しかし、事件は思いもよらぬ展開へと発展していく……。
【映画ランド 新作期待度ランキング】
来週公開映画(2018年5月第4週に公開される映画)を対象に、映画ランドサービス(アプリ、WEB)での「観たい」(もしくは試写会等で「観た」)のハートの数1つを1 Like! とし、Like! 数が多い作品から順に「映画ランド 新作期待度ランキング」として算出したものです。
・本ランキングは2018年5月第4週公開の作品を対象とし、5月14日時点のTOP5を発表したものです。
・リバイバル上映作品は本ランキングの対象外です。