真野恵里菜『青の帰り道』ドイツ開催の日本映画祭に出展決定、『孤狼の血』『空飛ぶタイヤ』なども

2018年5月29日から6月3日までドイツのヘッセン州フランクフルトで開催される世界最大の日本映画祭「第18回ニッポン・コネクション」に、真野恵里菜が主演を務める映画『青の帰り道』(洋題:We are)が出展することが決定した。

青の帰り道

「ニッポン・コネクション」は世界最大の日本映画専門の映画祭で、18回目の開催を迎える。今年は6部門、合わせて100本以上の長編短編映画が上映される予定。「ニッポン・シネマ」部門へは本作品のほか、『孤狼の血』『空飛ぶタイヤ』『三度目の殺人』などの映画作品の出展が決定している。

画『青の帰り道』(洋題:We are)は、群馬県前橋市と東京を舞台にした7人の若者達の青春ドラマ。主人公のカナを真野恵里菜が演じ、清水くるみ、横浜流星らが共演。監督を藤井道人が務める。

藤井道人監督 コメント


この映画を完成させるための、想いや、苦労、喜び、その全てを吸い込んで「青の帰り道」は完成しました。時代が変わっても、変わらないでほしいことがある人たちの話を描きました。それはタラレバでしかないかもしれないけれど、そう強く願う気持ちを純粋に描くことでしか信じられない世界があると僕は思います。この作品が完成するまでの長い道のりを応援してくださったすべての方々に感謝しております。

真野恵里菜 コメント


作品の完成がとても嬉しく、皆さんに観ていただけることが何よりも幸せに感じられる作品になりました。この作品に携わってくださった全ての方にとても感謝しています。学生時代一緒にいた7人には、それぞれの道・幸せ・困難があるのですが、その中で夢を追うこと、仕事をすること、家族を想う気持ち、仲間の存在、懸命に生きようとする姿に「何か」を感じていただきたいです。

清水くるみ コメント


今まで色々な作品に出会ってきましたが、年月が経てば忘れ去られてしまう作品もあります。この「青の帰り道」は、1人でも多くの人の心の中に残ってほしいと思う作品です。ストーリーにも演じた役にも自分と重なる部分がたくさんあり運命を感じた作品でした。映画祭も決まり、これから色々な方のもとにこの作品が届くのかなと思うと非常に楽しみです!

横浜流星 コメント


監督、キャスト、スタッフ一丸となって創った、自分にとって忘れられない大切な作品です。今回「ニッポン・コネクション」への出展が決まり、とても嬉しいです。お邪魔させて頂くことになったので、1人でも多くの方にこの作品が届く様、携わって下さった方々の思いを胸に責任を持って届けたいと思います。

森永悠希 コメント


本当に沢山の方の助力や、並々ならぬ熱意、愛情で出来上がったこの作品を、日本だけでなく、日本以外の方々に見て頂けることが、嬉しいです。国を越えてこの作品を見た方々がどう思い、どう感じとってくれるのか…今からとても楽しみです。

戸塚純貴 コメント


「青の帰り道」がこういった形で日本のみならず世界の方々に届くこと、大変光栄に思います!この作品がドイツでの上映で観て下さる方々がどういった反応するのかとても興味深いです。これからも沢山の輪が広がることを心から願っています。

秋月三佳 コメント


今年、ドイツのニッポン・コネクションで『青の帰り道』が上映されるという、この幸せな、少し衝撃的な機会に感謝しています。ドイツの人がどう思うのかすごく興味があります。この映画は、私が今置かれている“現実”とは何なのかを見つけている時に、答えを教えてくれました。今を生きる人、未来を生きていく人の心に、深く残る作品だと思います。

冨田佳輔 コメント


今回ニッポン・コネクションに出品される事を聞き、こんなにも早く皆さんに観て頂けるのか。と思うと同時に、やっと観て頂けるのかと思ってしまうほどこの映画の上映を心待ちにしていました。それもドイツで日本の方のみならず海外の方々にも観て頂けることがとても嬉しいです。あの夏の僕らの想いを少しでも、心で感じてもらえる事を楽しみにしています。

映画『青の帰り道』は2018年冬に公開

(C)2018 Nippon Connection

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で