King&Prince永瀬廉が映画初主演、神宮寺勇太も銀幕デビュー!高里椎奈の原作「うちの執事が言うことには」映画化

高里椎奈の原作「うちの執事が言うことには」が、King&Princeの永瀬廉主演で映画化されることが決定した。

うちの執事が言うことには
(左から)永瀬廉、神宮寺勇太

累計35万部を突破した高里椎奈の同名原作を映画化する本作は、英国帰りのメガネ男子で、社交界の名門・烏丸家第27代当主となる主人公・烏丸花穎をKing&Princeの永瀬廉が演じる。永瀬自身は過去に、ドラマ「信長のシェフ」(13年/テレビ朝日)や映画『忍ジャニ参上!未来への戦い』(14年/井上昌典監督)などに出演しているが、本作が映画初主演となる。

同じくKing&Prince神宮寺勇太の出演も決定。名門・赤目家の御曹司で、大学生ながらスイーツ店のオーナーも務める赤目刻弥役で銀幕デビューを飾る。

イギリス留学から帰国すると、日本が誇る名門・烏丸家の家督を継ぐようにと突然父から命ぜられた花穎は、18歳にして既に飛び級で大学を卒業する程の頭脳明晰、しかも色彩に関して特別な能力を備えているという設定。今回は上流階級という設定の為、日本バトラー&コンシェルジュ代表の新井直之に所作指導を受け、セレブにふさわしく、優雅に振る舞う演技が要求される。

幼少の頃より全幅の信頼を寄せていた父の執事・鳳に頼ろうと思いきや、花穎の執事として新たに任命されたのは、父のフットマン(男性家事使用人)を務めていた衣更月蒼馬。花穎にとって、仏頂面で取り付く島もない衣更月との関係は最悪だが、花穎は烏丸家を襲う絶体絶命のピンチに立ち向かっていく。

監督を『白鳥麗子でございます!THE MOVIE』などで知られる久万真路が務め、脚本を『ツレがうつになりまして。』『グラスホッパー』などを手がける青島武が担当する。撮影は5月17日(木)にクランクインし、6月下旬まで関東近郊にて敢行され、2019年に全国公開を予定している。

永瀬廉 コメント


この話を頂いたときはビックリしましたが、とても嬉しかったです。初主演という事で不安もありますが、脚本を何度も読み込んでいるうちに楽しみという気持ちが日に日に大きくなっていき、撮影するのが待ち遠しいです。

今回、僕が演じさせて頂く花穎という人物は、一見わがままのようでいて、とても優しい人間です。また、色彩感知能力が高いという少し変わった能力を持ち合わせています。父親の命で突然当主となり、初めは息の合わない執事ともいくつものトラブルを解決しながら人として成長していき、優しさや温かい部分もしっかり表現出来たらと思います。久万監督としっかりコミュニケーションをとらせて頂く中で、監督が求めるものに応えていけるよう1シーン1カット、全力で挑んでいきたいと思います。共演者の皆様からもたくさんの事を吸収し、この作品を通して花穎と共に自分も成長していけるよう頑張ります。

神宮寺勇太 コメント


今回、出演のお話を頂いて、僕は映画が初めてだったので、とても嬉しかったです。僕が演じる赤目刻弥という役は、主人公の花穎に親しみを持って近づいていくお兄ちゃん的存在でありながら、実はミステリアスで謎が多いキャラクターです。また、花穎役がメンバーの永瀬廉なので、普段から本人に優しく接してみたり、冷たく接してみたりして、役づくりをしています。映画出演が初めてなので不慣れなことも多いですが、考えて考えて考え抜き、この赤目という役を演じていきたいと思っていますので、ぜひ楽しみにしていてほしいです。

久万真路監督 コメント


永瀬君が持っている透明感と人懐っこさは、イノセントな花穎のイメージにピッタリです。初主演ということもあって、永瀬君の意気込みは相当なものです。しっかりとタッグを組んで、原作の魅力を越える皆さんの心に届く作品にしたいと思います。

さらに、物語のキーパーソンとなる赤目刻弥は、明るさの中に秘めたものがある役なので、神宮寺君が演じることでより深みを与えて魅力的なキャラクターにしてくれると思い、楽しみにしています。

原作・高里椎奈 コメント


本は、本の形にして読者さんに届けて頂き、読んでくださる方がいて、初めて存在することができます。その上、更に多くの方に携わって頂き、映像という新たな形で表現して頂けることは光栄で、とても嬉しいです。ありがとうございます。威厳を持ちたいけれど自信のない新米当主が永瀬廉さんによってどんな表情を持つ主人公になるのか、一筋縄ではいかない人々と彼らの世界が再構築され、拝見できる日を楽しみにしております。

映画『うちの執事が言うことには』は2019年に全国公開

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