【注目新作】『羊と鋼の森』『万引き家族』『Vision』ほか公開

<6月8日(金)より公開の新作映画をご紹介!>

羊と鋼の森』(6.8[金]公開)

(C)2018 「羊と鋼の森」製作委員会

累計発行部数50万部突破、2016年本屋大賞第1位を受賞した宮下奈都の同名小説を山﨑賢人×三浦友和の初タッグで贈る、ピアノの調律に魅せられた一人の青年の成長物語。北海道の高校に通う外村は調律師・板鳥と出会い、感銘を受け、ピアノの調律師として生きていくことを決意。板鳥がいる江藤楽器で働き始め、ピアノと繋がる多くの人と出会い、調律師としての自分を探し求め成長していく。

ピアノに魅せられる主人公の青年・外村直樹を山﨑賢人が、外村に感銘を与え、彼の人生を導いていく調律師・板鳥宗一郎を三浦友和が演じる。共演に上白石萌音、上白石萌歌、鈴木亮平、佐野勇斗らが名を連ね、監督を『orange オレンジ』の橋本光二郎が務める。

万引き家族』(6.8[金]公開)

万引き家族
(C)2018『万引き家族』 製作委員会

第71回カンヌ国際映画祭【コンペティション部門】にて最高賞<パルムドール>を受賞した本作。東京の下町に暮らす、一見どこにでもいそうな平凡で貧しい家族。しかし彼らは「犯罪」で生計をたて、ひっそりと暮らしていたのだった。「犯罪」でしかつながれなかった家族たち。不完全だが、愛すべき<家族>の心揺さぶる衝撃の物語が描かれる。キャストにリリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、樹木希林、子役の城桧吏と佐々木みゆ、池松壮亮、高良健吾、池脇千鶴、柄本明、緒形直人、森口瑤子、山田裕貴、片山萌美が名を連ねる。

Vision』(6.8[金]公開)

Vision

河瀬直美監督の新作、ジュリエット・ビノシュ×永瀬正敏がW主演を務める作品。神秘の森、奈良の吉野を舞台に全編奈良でのオールロケ撮影を行った本作は、世界中を旅しながら紀行文エッセイを執筆しているフランスの女性エッセイスト・ジャンヌがとあるリサーチのために吉野を訪れるところから物語が始まる。フランスの女性エッセイスト・ジャンヌ役のジュリエット・ビノシュ、吉野の山間で生活をしている山守の男・智役の永瀬正敏をはじめ、岩田剛典、美波、森山未來、田中泯、夏木マリらが共演する。

家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』(6.8[金]公開)

家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。

(C)2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会

2010年「Yahoo!知恵袋」に投稿された「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」という質問から生まれたコミックエッセイを映画化した本作。サラリーマンの夫が帰宅すると、妻が口から血を出して倒れていたり、ワニに喰われていたり、頭に矢が刺さっていたりと、次第にエスカレートしてゆく“死んだふり”に夫が振り回されていくさまを描く“ほんわかラブコメディ”。不思議な行動を繰り返すぶっとびキャラの妻・ちえを榮倉奈々が、超フツーで冷静なちえの夫・じゅんを、演劇ユニット「TEAM NACS」の安田顕がそれぞれ演じる。

終わった人』(6.9[土]公開)

終わった人
(C)2018「終わった人」製作委員会

本作は、大手銀行のエリートコースを外され、子会社へ出向となりそのまま定年を迎え、世間から「終わった人」と思われるようになった夫と、かつての輝きを失った夫と向き合えない美容師の頑固妻の夫婦関係を描くハートフル・コメディ。主人公・田代壮介役の舘ひろし、妻・千草役の黒木瞳が20年ぶりに共演を果たすほか、広末涼子、臼田あさ美、今井翼らが共演する。監督を『リング』『仄暗い水の底から』などで知られる日本ホラーの名匠・中田秀夫が務め、本作で初のコメディ映画に挑戦する。

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