大泉洋が主演を務める映画『騙し絵の牙』の予告編が解禁となった。
ミステリー小説「罪の声」の著者・塩田武士が、「大泉洋」を主人公にあてがき(その役をあらかじめ決めた俳優を想定して書き下ろすこと)して表紙モデルにも起用、2018年本屋大賞にランクインされた小説「騙し絵の牙」(KADOKAWA刊)。主演に大泉洋を迎え、吉田大八監督が映画化。共演に松岡茉優、佐藤浩市、宮沢氷魚、池田エライザ、中村倫也、佐野史郎、木村佳乃、和田聰宏、坪倉由幸、斎藤工、塚本晋也、リリー・フランキー、小林聡美、國村隼らが名を連ねる。
予告編では、廃刊危機の迫った雑誌「トリニティ」の編集長・速水(大泉洋)が、雑誌存続のために「才能を集めれば、まだまだ雑誌だって戦えるんだから!」や、企画について「面白ければ、目玉は何個あったっていいんだ!」と編集部員たちに熱弁をふるう姿が描かれ、出版社の危機に社員一丸となって立ち向かう感動のお仕事エンターテインメントが描かれる…かと思いきや、予告編後半は一気に動き出し予想もつかない展開を見せる。
鑑賞者アンケート(調査機関2020年2月25日、27日松竹調べ)にて、騙された回数平均9.4回、騙される率平均97%と、誰もが予想できない逆転連発の展開で高い満足度を獲得した本編同様に、予告編も怒涛の映像展開で描かれる。
映画『騙し絵の牙』は6月19日(金)より全国ロードショー
(C)2020「騙し絵の牙」製作委員会