注目の若手俳優・太賀が主演を務め、吉田羊との共演で話題の映画『母さんがどんなに僕を嫌いでも』の公開日が11月16日(金)に決定。場面写真が解禁となった。
歌川たいじの原作を映画化した本作は、親からも友達からも愛されたことがない青年が壮絶な過去を乗り越えて、自分を拒絶してきた母から愛をつかみ取るまでの奇跡の実話を描く。主人公のタイジ役に太賀、母を吉田羊が演じるほか、森崎ウィン、白石隼也、秋月三佳木野花らが脇を固める。監督を『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』などで知られる御法川修が務める。
解禁された場面写真は、実話である本作の物語に真摯に向き合ったキャストたちの真剣な表情を感じさせるものばかり。今にも泣きそうな表情を母に向けるタイジ(太賀)と、ツンとした表情をたたえる母(吉田羊)を映した写真は、印象的なタイトルを象徴する一枚。また、母から見下し突き放したような視線を受けるタイジの表情からは、複雑な親子の関係性を垣間見ることができる。
また、スティーブン・スピルバーグ監督作品『レディ・プレイヤー1』でハリウッドデビューを果たした森崎ウィン演じるタイジの親友キミツが、タイジを厳しくも優しい目でまっすぐに見つめて励ます様子など、様々な場面が映し出されている。心に深く傷を負いながら、母と向き合おうと懸命に前に進もうとするタイジを支える人々の、温かな存在を感じさせる。
映画『母さんがどんなに僕を嫌いでも』は11月16日(金)より全国公開
(C)2018「母さんがどんなに僕を嫌いでも」製作委員会