GReeeeNの名曲「愛唄」を横浜流星主演で映画化した『愛唄 ー約束のナクヒトー』の本予告映像が解禁となった。
予告映像は、GReeeeNの名曲「愛唄」に合わせて、ノートに“愛唄”という文字が書かれるシーンから始まる。“これは、名曲「愛唄」のもう一つの物語。”という言葉の通り、GReeeeNオリジナル脚本による新たな『愛唄』の誕生に期待が高まるシーンとなっている。
恋も友情も知らないまま自分の人生のタイムリミットを知ったトオル(横浜流星)は、友人の比呂乃(成海璃子)がきっかけである一冊の詩集と出会う。その詩集を書いた少女・伊藤凪は4年前に亡くなっていたが、誰かが伊藤凪を呼ぶ声に振り返るトオル。そこには、まぎれもなく生きている伊藤凪(清原果耶)の姿が。
“今しか、ない”という力強いメッセージの通り、満開の桜並木の中、凪を自転車の後ろに乗せ颯爽と走り抜けたり、手をつなごうと試みたり、龍也に背中を押されながらまっすぐに恋に突き進むトオルの姿が生き生きと描かれている。ラストは「その唄は僕らの運命から溢れ出た──」という横浜流星のナレーションが優しく締めくくる。“あいつがくれた、恋する勇気”“あの子がくれた、生きる意味”。トオルを変えた二つの出逢いが起こす奇跡を予感させる映像となっている。
主題歌は、GReeeeNが本作のために書き下ろした「約束 × No title」。その歌詞にはまるで、本作のアナザーストーリーを彷彿とさせるかのようなメッセージが込められている。また、謎のベールに包まれていた、GReeeeNとともに主題歌を歌う青く澄み切った歌声は、2017年にLINE社主催のオーディションにて見事グランプリに輝いた青森県出身の現役高校生バンドNo titleが大抜擢されていたことも明らかになった。
なお、「約束 × No title」は2019年1月にCDリリース予定。音楽ストリーミングサービス「LINE MUSIC」にて、12月上旬に独占先行配信されることが決定している。
JIN(映画『愛唄』音楽プロデューサー、GReeeeNプロデューサー)コメント
この曲には曲の構成として女性の声が必要でした。そして、映画の内容を踏まえ、現役高校生のバンドに依頼をしました。レコーディングを通して「約束」って、素敵なものに出来るかは自分次第だと言うことを改めて理解しました。
小池賢太郎(映画『愛唄』プロデューサー)コメント
JINさんから、主題歌として、No titleさんの歌を、はじめて聞かせてもらい、透き通った揺るぎのない歌声なのに、どこか、切なくも懐かしさを感じました。ほのかさんは、トオル、龍也、そして凪の近くにいるもう一人の友達なんだと思いました。
映画『愛唄 ー約束のナクヒトー』は2019年1月25日(金)より全国公開
©2019「愛唄」製作委員会