永野芽郁×北村匠海がW主演を務める映画『君は月夜に光り輝く』の主題歌をSEKAI NO OWARIが担当することが決定。新予告がお披露目された。
死期が近づくにつれて肌が光るという原因不明の不治の病“発光病”。患者は病院から出ることが許されず、成人するまで生きることが出来ない。そんな発光病を患う余命いくばくもない少女・渡良瀬まみず役に永野芽郁。入院中のまみずと出会い、“籠の中の鳥”となって病院から出ることが許されない彼女の“叶えられない願い”を【代行体験】という形で叶えていくこととなり、姉を亡くし人の死に恐怖を覚えている少年・岡田卓也役に北村匠海(DISH//)が扮する。監督・脚本を『君の膵臓をたべたい』の月川翔が務める。
主題歌は、SEKAI NO OWARIの楽曲「蜜の月」(2月27日に発売されるニューアルバム「Eye」「Lip」に収録)を、今作の主題歌用に小林武史と共にリアレンジした「蜜の月 -for the film-」。楽曲を聴いた主演の永野芽郁と北村匠海はそれぞれ「映画の最後に、綺麗な澄んでいる楽曲でさらに気持ちを盛り上げてくださって幸せです(永野)」「まるで作品の中での卓也とまみずの出会いのように、作品と楽曲の運命を感じました(北村)」と語るなど、死と向き合いながらも強く美しく生きるまみずと卓也の背中をおすような、どこか温かく心に響く楽曲に仕上がっている。
永野芽郁 コメント
『君月』の世界観に合わせて、映画用にアレンジしてくださったと聞いてとても嬉しかったですし、元々描き溜めてた楽曲の中にぴったりのモノがあるという、運命的な出逢いに感動しました。映画の最後に、綺麗な澄んでいる楽曲で更に気持ちを盛り上げてくださって幸せです。
北村匠海 コメント
SEKAI NO OWARIさんに今回、映画『君は月夜に光り輝く』の主題歌を担当していただきました。
既にこの世に存在していた曲と作品の世界観がリンクしていた事にすごい出会いだなと思いました。まるで作品の中での卓也とまみずの出会いのように、作品と楽曲の運命を感じました。『君月』の余韻を感じさせてくれます。
SEKAI NO OWARI コメント
新しいアルバムの制作期間中に今回のお話を頂き、その時既に完成しつつあったものの、主題歌として映画により寄り添えるようにアレンジし直した楽曲が「蜜の月 -for the film-」です。
サウンドプロデューサーとして小林武史さんと共に制作を行い、王道なサウンドの中にも自分達の色がある楽曲に仕上がりました。アルバムに収録された「蜜の月」とは一味違うアレンジを気に入って頂けるとうれしく思います。
映画『君は月夜に光り輝く』は3月15日(金)より全国東宝系にて公開
(C)2019「君は月夜に光り輝く」製作委員会