ライアン・ゴズリングが主演を務める映画『ファースト・マン』より、各界の著名人から絶賛のコメントが到着した。
人類の夢であり、未来を切り開いた月面着陸計画を、史上最も危険なミッションを成功に導いたアポロ11号船長ニール・アームストロングの視点で壮大なスケールで描く本作。ジェイムズ・R・ハンセン著の「ファーストマン」を原作に、アカデミー賞を席巻した『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督が映像化。アームストロング役を、『ラ・ラ・ランド』でゴールデングローブ賞映画部門主演男優賞(ミュージカル/コメディ部門)を受賞したライアン・ゴズリングが演じる。
到着したのは、宇宙飛行士の山崎直子、「宇宙兄弟」原作者の小山宙哉、ポルノグラフィティの新藤晴一らが本作の魅力を語る特別映像。実際に宇宙の旅を経験したことのある宇宙飛行士の山崎直子は、「感動するところ、共感するところが多々あって本当に見入ってしまいました。過酷な宇宙の状況と日常のごくありふれた景色の対比がとてもリアルだなと思いました。家族の大変さや“想い”というものをこの映画を通して是非感じて頂きたいと思います」と命懸けのミッションに身を投じた当人ならではのコメント。
また、大人気漫画「宇宙兄弟」原作者の小山宙哉は「宇宙に行った気分になれましたね。音とか臨場感が凄くて、体感型の映画だと思います。宇宙への夢と憧れとフロンティア精神は、時代が変わっても変わらない。宇宙兄弟の作品の中でも、月という壮大な現場で家族とか自分の中にある大切なものを思い出すというのは共感した部分ですね」と本作との間に見出した共通点を熱弁。
さらに、大ヒット曲「アポロ」でメジャーデビューを果たした大人気ロックバンド、ポルノグラフィティのギタリストでミュージシャンの新藤晴一は、「見上げるしかなかった月に本気で行こうと考えてた人がいるというひとつの人間の強さ、想像力の強さ、具現化する力みたいなものを感じました。音楽はすごい印象的で、喜びとか不安とか葛藤がひとつのサウンドトラックの曲の中で入り混じっていったり、入れ替わっていったり。やっぱり監督ならではと思いましたね」と本作への熱い想いを明かしている。
また、ニール・アームストロングの次男であるマーク・アームストロングや町山智浩など、各界の著名人からも絶賛のコメントが続々と到着した。
マーク・アームストロング(ニール・アームストロング次男)コメント
1969年の当時を巧妙に描いていて素晴らしい出来だと思います。
月面着陸がどの位大変なことだったのかをこの映画を観て理解して欲しいです。
そして、何か善行を成し遂げる時には多くの努力、忍耐、献身が必要ということ。
これは父が私に残してくれた財産でもあり、若い世代にも理解してもらいたいことです。
町山智浩(映画評論家)コメント
CGなしのフィルム撮影、アナログシンセやテルミンによる音楽で、1969年のリアルに迫る。
これは映画というより、もはや“体験”だ!
宇野維正(映画・音楽ジャーナリスト)コメント
これまでのどの作品とも似ていないデイミアン・チャゼル作品。
これまでのどの作品でも見せたことがないライアン・ゴズリングの静かな名演。
つまり、全映画ファン必見!
映画『ファースト・マン』は2月8日(金)より全国公開
(C)Universal Pictures (C)2018 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.