4月12日(金)公開の劇場版第23弾『名探偵コナン 紺青の拳』と、『北斗の拳』の超異色コラボレーションが実現することが決定した。
今回のコラボレーション企画のきっかけとなったのは、2つのタイトルに共通した「拳」の一文字。劇場版『名探偵コナン』に今作が初出演となるキャラクター・京極真は、原作者の青山剛昌も“京極は出る漫画を間違えてるくらい強い”と認める400戦無敗の最強の空手家で常に自分より強い相手を探し求めていることから、劇場版『名探偵コナン』スタッフがより強い相手を探求。そこで、北斗神拳の使い手であるケンシロウを誇る『北斗の拳』にコラボレーションをオファーしたところ、奇跡の快諾。超異色のタッグが実現した。
今回のコラボレーションでは、コラボムービー、コラボイラストの2つの企画が誕生。コラボムービーでは、ケンシロウに命を吹き込んできたあの神谷明自らが、ケンシロウとしてナレーションを担当。京極真や毛利蘭が劇中で繰り広げるド派手なアクションに合わせ「アタタタタタターーーーーッ!!」と北斗百裂拳の雄叫びがさく裂し、『北斗の拳』ワールドが『紺青の拳』の世界観に融合した衝撃的な映像に仕上がっている。
さらにコラボイラストでは、青山剛昌と原哲夫、漫画家同士の初タッグも実現。今回のコラボを記念し、互いの作品で“最強”と認めるケンシロウと京極真が向かい合い、コナンとリンがその2人を見守るという贅沢な<記念色紙>が描きおろされた。完成した色紙を眺め青山は「ケンシロウだ!俺が欲しい!」と感動した様子を見せ、原は「青山先生が最初に体を描いちゃったので、大変なことになっちゃいました(笑)(ケンシロウは)体を描くのが大変なので(笑)」 とコメント。
併せて、日本のマンガ・アニメ史に残る『名探偵コナン』『北斗の拳』の両漫画家が一枚の色紙を描き上げていく、まさに“拳を交える”様子を収めた貴重なメイキング映像も解禁された。
劇場版『名探偵コナン 紺青の拳』は4月12日(金)より全国東宝系にて公開
(C)2019 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会