デヴィッド・ボウイ43年前のロンドン最終ツアー追ったドキュメンタリー、『ジギー・スターダスト』18年ぶり劇場公開

デヴィッド・ボウイが逝去してから約1年後の2017年1月14日に劇場公開される『ジギー・スターダスト』のポスタービジュアル&予告編が解禁となった。

ジギー・スターダスト

本作は、1972年にリリースし世界に衝撃を与えたアルバム「ジギー・スターダスト」「アラジン・セイン」を引っ提げ、ワールドツアーの締め括りとして1973年7月3日に、ロンドンのハマースミス・オデオン劇場で開催された最終コンサートの模様を捉えたドキュメンタリー。宇宙から来た架空のロックスター、救世主、「ジギー・スターダスト」の意味深い神話物語の全曲訳詞に字幕を入れた形で初公開される。

日本では、1999年3月に劇場公開されて以来18年ぶりの劇場公開。監督を、ハンディカメラと同時録音によるドキュメンタリーの第一人者で、すでにボブ・ディランやジョン・レノンを撮影し、ゴダールとも仕事をしていたD.A.ペネベイカーが務める。衣装は、1971年に日本人として初めてロンドンでコレクションを行った山本寛斎。ジギーの物語と言葉の意味が伝わりやすいように、初めて全曲に新訳で歌詞字幕を挿入。字数制限のある中、ボウイの意図を簡潔に表現した翻訳を元ミュージシャンでもある寺尾次郎が担った。

映画『ジギー・スターダスト』は2017年1月14日より新宿K’s cinemaほか全国順次公開

© Jones/Tintoretto Entertainment Co.,LLC

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