米ディズニーが『ピノキオ』の実写映画化を企画していることが明らかになった。広く知られている1940年のディズニー・アニメーション『ピノキオ』の実写リメイクではなく、1883年に出版されたイタリア人作家カルロ・コロディの児童文学「ピノッキオの冒険」を原作とし、『ギルバート・グレイプ』や『アバウト・ア・ボーイ』の脚本家として知られるピーター・ヘッジズが、ピノキオの生みの親ゼペットとピノキオの父と子の物語として脚本を手掛ける模様。
また、『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督も3Dストップモーションアニメーションとして、「ピノッキオの冒険」をベースにした映画化を企画しているようで、『ファンタスティックMr.FOX』でアニメーション監督を務めたマーク・グスタフソンがデル・トロ監督とメガホンを取る予定で進められている。
なお、「ピノッキオの冒険」の実写化は、これまでもスティーヴ・バロン監督『ピノキオ』(1996年)やロベルト・ベニーニ監督・主演の『ピノッキオ』(2002年)が製作されている。
ディズニーは他にも自社が手掛けてきたアニメ作品の実写版製作を立て続けにアナウンスしており、『美女と野獣』『ムーラン』『ダンボ』『ジャングルブック』『くまのプーさん』の実写映画化を進行中。4月25日には『シンデレラ』が日本公開される。
via:http://deadline.com/2015/04/pinocchio-inspired-live-action-film-being-developed-at-disney-1201406564/