野村周平主演『ライチ☆光クラブ』釜山国際映画祭ワールドプレミア上映決定&キャスト配役解禁

独創的な世界観と圧倒的な画力で人気の漫画家・古屋兎丸のロングセラー・コミックを、『先生を流産させる会』(2012)の内藤瑛亮のメガホンで映画化した『ライチ☆光クラブ』が第20回釜山国際映画祭にてワールドプレミア上映されることが決定し、この度、キャストの配役が明らかとなった。

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野村周平、古川雄輝、間宮祥太朗ら20代前半の最旬の若手俳優たちが競演する映画『ライチ☆光クラブ』は、黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地“光クラブ”を舞台に、大人になることを拒んだ14歳の少年たちの愛憎と裏切り、思春期の自我の芽生えをダークな世界観で描く青春残酷劇。原作コミックをベースに、物語の前日譚を描いた『ぼくらの☆ひかりクラブ』のエピソードも盛り込まれており、野村周平演じる主人公タミヤの心理的な葛藤と、醜い大人に抗うため手に入れた「最強の力」と「永遠の美」によって、光クラブの少年たちの世界が狂いはじめる様が描かれる。

現地日程10月1日から10月10日まで韓国で開催され、アジア最大級の国際映画祭として知られる第20回釜山国際映画祭で、過去には『凶悪』や『渇き。』なども招待された「ミッドナイト・パッション部門」でワールドプレミア上映されることが決定した。同映画祭は、2014年には日本を代表する俳優の渡辺謙が日本人として初めて司会者を務めたことでも話題になった。

美しい少年たちの愛憎の物語として少年同士の愛も描かれるセンセーショナルな作品であり個性的なキャラクターが多いことから、キャスト陣の配役にも注目が集まっていたが、主演の野村周平が光クラブの創設者でリーダーのタミヤ役のほか、絶対的なカリスマ性で独裁的に支配し自ら「帝王」を名乗るゼラ役を古川雄輝、彼へ服従するあまり残酷で狂気じみた行動を取る、原作コミックでも1番の人気を誇る謎めいた美少年ジャイボ役を間宮祥太朗が務める。

ゼラに絶対的な忠誠を誓い、光クラブのアインツ(1番)を自負するニコ役に池田純矢、ジャイボと並ぶ美少年で光クラブのムードメーカーの雷蔵役に松田凌、ゼラとともに最強のロボット開発に尽力する秀才デンタク役に戸塚純貴、いつも笑顔の光クラブ唯一の癒しキャラ・ヤコブ役に岡山天音、タミヤの幼なじみのダフ役とカネダ役をそれぞれ柾木玲弥、藤原季節が演じる。

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映画『ライチ☆光クラブ』は、今冬、新宿バルト9ほか全国公開

(C)2015『ライチ☆光クラブ』製作委員会

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