1998年公開のポケモン映画シリーズ第1作『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』がフル3DCGに加え、4DX効果が付与されて蘇る。『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』が7月12日(金)より全国の4DXシアターにて公開される。
本作は、全てのポケモンの“はじまり”と言われ、「清らかな心と、会いたいと強く願う気持ち」の2つを持つ冒険者の前にだけ現れるという幻のポケモン・ミュウを世界中のポケモン研究者がその行方を追う中、ついにある科学者がミュウの化石を発見し、それをもとに禁断の行為に手を染めてしまうことで物語は始まる。人間のエゴによって生み出された伝説のポケモン・ミュウツーは、自身の存在理由も分からないままに兵器としての実験を繰り返され、心の中に人類への憎悪の念を宿していく。ミュウツーの人間への逆襲は果たされてしまうのか。
本作のストーリーもさることながら、それをより楽しませてくれるのが4DXによる没入感体験だ。ポケモンたちの熱いポケモンバトルに水や風、モーションチェア等の様々な環境効果が付与されることでさらに迫力が増し、大興奮のバトルを体感することができる。
リザードンがバトルしているシーンは、リザードンの吐く炎に合わせた熱風表現に、高速飛行に合わせたモーションチェアの動きはスピード感を最大に感じることができるようになってる。またミュウツーとミュウのバトルも見逃せない。ミュウツーのサイコキネシスに合わせて、浮遊感のある表現やモノやポケモンが飛ばされる動きがモーションチェアの繊細な動きによって表現されている。
もちろんポケモンバトルの他にもサトシがモンスターボールを追いかけ、飛び込むシーン等にも環境効果は様々な形で付与されており、『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』をあますことなく、楽しめるような仕上がりとなっている。
映画『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』は7月12日(金)より全国東宝系にてロードショー
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