国内最大級の映画チケット予約サービス「映画ランド」は、サービス内のデータに基づいた来週公開映画(2019年9月第2週公開作品)の「新作期待度ランキング TOP5」を発表しました。
第1位:『人間失格 太宰治と3人の女たち』902 Like!
太宰の遺作となった「人間失格」は、日本文学史上最高の傑作にして、累計1,200万部以上を売り上げ、現在もなお単一書籍として歴代ベストセラーランキングのトップを争う、“世界で最も売れている日本の小説”。「人間失格」という原作小説の映画化ではなく、「人間失格」の誕生秘話を太宰自身と彼を愛した3人の女たちの目線から、事実をもとにしたフィクションとして初めて映画化する。
監督は、世界屈指の写真家であり、衝撃的な成功を収めた映画『さくらん』 『ヘルタースケルター』に続き、2019年は『Diner ダイナー』を手がけたトップクリエイター、蜷川実花。主人公・太宰治を小栗旬が演じ、夫・太宰を献身的に支える正妻・津島美知子役に宮沢りえ、太宰の愛人であり弟子でもある太田静子を沢尻エリカ、太宰の愛人で最後の女・山崎富栄を二階堂ふみが演じる。
第2位:『記憶にございません!』443 Like!
三谷幸喜の最新作。国民から嫌われ、一般市民の投げた石が頭に当たり、史上最低の支持率を叩き出した総理大臣・黒田啓介が記憶喪失に見舞われるところから物語が展開される政界コメディ。金と権力に目がない悪徳政治家から、一夜にして善良で純朴な普通の「おじさん」に変貌してしまった啓介役の中井貴一をはじめ、黒田総理を支える首相秘書官・井坂役にディーン・フジオカ、総理の妻・聡子役に石田ゆり子、政界を牛耳る官房長官・鶴丸大悟役に草刈正雄、総理をゆするタブロイド紙のフリーライター・古郡役に佐藤浩市が扮する。
第3位:『僕のワンダフル・ジャーニー』279 Like!
何度も生まれ変わる犬のベイリーと、運命の再会を果たした飼い主イーサンが紡ぐ極上のラブストーリーが大きな感動を呼び、日本でもスマッシュヒットを飛ばした『僕のワンダフル・ライフ』(2017)から2年。続編『僕のワンダフル・ジャーニー』では、最愛の飼い主イーサンに再び会えた犬のベイリーが、今度はイーサンの大切な孫娘を守り抜く為に生まれ変わるさまが描かれる。
第4位:『ある船頭の話』84 Like!
オダギリジョー長編初監督作品。元号が「平成」から「令和」に変わる今、文明の波や時代の移り変わりに直面した山奥の村を舞台に「本当に人間らしい生き方とは何か」を世に問う問題作が生まれた。主人公の船頭トイチを演じるのは日本を代表する名優・柄本明。ヒロイン役には川島鈴遥を抜擢。村人・源三役には、若手実力派・村上虹郎が扮する。
第5位:『サウナのあるところ』52 Like!
世界幸福度ランキング1位に輝いたこともあるフィンランドの日常と、そこで暮らす人々に幸せをもたらすサウナについて描いたドキュメンタリー。単なる癒しやデトックスの場だけではなく、人とのつながりを感じる場としてのサウナの魅力を再発見する。
【映画ランド 新作期待度ランキング】
来週公開映画(2019年9月第2週に公開される映画)を対象に、映画ランドサービス(アプリ、WEB)での「観たい」(もしくは試写会等で「観た」)のハートの数1つを1 Like!とし、Like!数が多い作品から順に「映画ランド 新作期待度ランキング」として算出したものです。
・本ランキングは2019年9月第2週公開の作品を対象とし、2019年9月2日(月)時点のTOP5を発表したものです。
・リバイバル上映作品は本ランキングの対象外です。