映画『僕のワンダフル・ジャーニー』の本編映像が解禁となった。
何度も生まれ変わる犬のベイリーと、運命の再会を果たした飼い主イーサンが紡ぐ極上のラブストーリーが大きな感動を呼び、日本でもスマッシュヒットを飛ばした『僕のワンダフル・ライフ』(2017)から2年。続編『僕のワンダフル・ジャーニー』では、最愛の飼い主イーサンに再び会えた犬のベイリーが、今度はイーサンの大切な孫娘を守り抜く為に生まれ変わるさまが描かれる。
到着した映像は、ベイリーがラグビーボールを咥えて「ワンッ!(遊ぼう!)」とイーサンを誘うシーン。前作で、何十年の時を超えてこの大技を決めた瞬間に、ベイリーが生まれ変わって再び自分の前に現れたという奇跡にイーサンが気付いた、ふたりにとってかけがえのないもの。お互いに年月を重ね腰も少し曲がり、ベイリーとイーサンは「楽じゃないな」と口をそろえるも、変わらぬ絆を感じながら成功できた嬉しさをのぞかせ、満足げな表情を浮かべるふたりに誰もがグッとくる瞬間だ。
前作に引き続き、イーサンを演じることは非常に簡単な決断だったというデニス・クエイドは「今まで飼ってきた犬たちは皆、私にとって特別な存在だった。犬は家族の一員で、飼い主の性格を吸収するスポンジのような特徴を持っている。それに多くの場合、愛犬の死は子供たちが初めて直面する『死』でもある。だからこそ、ベイリーが何度も生まれ変わって自分の元に帰ってきてくれるという本シリーズの物語は非常に美しい」と、愛犬が生まれ変わることで『死』と『生』が明るく魅力的に描かれる本作への想い入れをにじませている。
さらに、それがただの映画の中での出来事にとどまらず、「このシリーズに関われた最大の喜びは、エンターテインメントだけでなく、それ以上の何かを観客に提供できる点だ。愛するペットや家族がこの世を去っても、その魂は旅を続けているかもしれないという考え方を提示することで、特に子供たちが喪失感を癒してくれたことをうれしく思うね」と、観る者に希望と癒しをもたらせる喜びも明かしている。
映画『僕のワンダフル・ジャーニー』は9月13日(金)より全国公開
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