国内最大級の映画チケット予約サービス「映画ランド」は、サービス内のデータに基づいた2019年9月第2週公開作品の週末における「予約アクセスランキングTOP5」を発表しました。
第1位:『記憶にございません!』42.6%
三谷幸喜の最新作。国民から嫌われ、一般市民の投げた石が頭に当たり、史上最低の支持率を叩き出した総理大臣・黒田啓介が記憶喪失に見舞われるところから物語が展開される政界コメディ。金と権力に目がない悪徳政治家から、一夜にして善良で純朴な普通の「おじさん」に変貌してしまった啓介役の中井貴一をはじめ、黒田総理を支える首相秘書官・井坂役にディーン・フジオカ、総理の妻・聡子役に石田ゆり子、政界を牛耳る官房長官・鶴丸大悟役に草刈正雄、総理をゆするタブロイド紙のフリーライター・古郡役に佐藤浩市が扮する。
※『記憶にございません!』を観た人の感想
「新三谷幸喜劇場は、日本にもまだまだこんなに素敵な俳優さん達が居る事を思い出させてくれて嬉しくなりました。」「さすが三谷幸喜作品!面白かったです!」「中井貴一さんがピュアな少年に見えてくるのが面白い!」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)
第2位:『人間失格 太宰治と3人の女たち』36.7%
太宰の遺作となった「人間失格」は、日本文学史上最高の傑作にして、累計1,200万部以上を売り上げ、現在もなお単一書籍として歴代ベストセラーランキングのトップを争う、“世界で最も売れている日本の小説”。「人間失格」という原作小説の映画化ではなく、「人間失格」の誕生秘話を太宰自身と彼を愛した3人の女たちの目線から、事実をもとにしたフィクションとして初めて映画化する。
監督は、世界屈指の写真家であり、衝撃的な成功を収めた映画『さくらん』 『ヘルタースケルター』に続き、2019年は『Diner ダイナー』を手がけたトップクリエイター、蜷川実花。主人公・太宰治を小栗旬が演じ、夫・太宰を献身的に支える正妻・津島美知子役に宮沢りえ、太宰の愛人であり弟子でもある太田静子を沢尻エリカ、太宰の愛人で最後の女・山崎富栄を二階堂ふみが演じる。
※『人間失格 太宰治と3人の女たち』を観た人の感想
「とにかく小栗旬がかっこよかった。「大丈夫、君は僕が好きだよ」のシーン、映画館の巨大スクリーンで観るのをオススメします。最高に痺れました」「小栗旬が「凄い映画」というのも納得。」「キレイで儚くてぐちゃぐちゃで。全てをひっくるめて美しい。」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)
第3位:『僕のワンダフル・ジャーニー』10.5%
何度も生まれ変わる犬のベイリーと、運命の再会を果たした飼い主イーサンが紡ぐ極上のラブストーリーが大きな感動を呼び、日本でもスマッシュヒットを飛ばした『僕のワンダフル・ライフ』(2017)から2年。続編『僕のワンダフル・ジャーニー』では、最愛の飼い主イーサンに再び会えた犬のベイリーが、今度はイーサンの大切な孫娘を守り抜く為に生まれ変わるさまが描かれる。
※『僕のワンダフル・ジャーニー』を観た人の感想
「優しく温かいストーリー 涙が溢れます」「前作に続き犬好きにはたまらんです。昔、飼ってた犬に私はちゃんと優しくできてたかなあ。」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)
第4位:『ある船頭の話』3.2%
オダギリジョー長編初監督作品。元号が「平成」から「令和」に変わる今、文明の波や時代の移り変わりに直面した山奥の村を舞台に「本当に人間らしい生き方とは何か」を世に問う問題作が生まれた。主人公の船頭トイチを演じるのは日本を代表する名優・柄本明。ヒロイン役には川島鈴遥を抜擢。村人・源三役には、若手実力派・村上虹郎が扮する。
※『ある船頭の話』を観た人の感想
「タイトルがスクリーンに映し出された時の不穏な雰囲気に怖気づく これは映像美だけがウリの作品じゃないぞ!」「映画館にマイナスイオンが充満するのは必至です!映像がとても素敵すぎます!」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)
第5位:『プライベート・ウォー』1.6%
英国サンデー・タイムズ紙の特派員として活躍するアメリカ人ジャーナリスト、メリー・コルヴィン(ロザムンド・パイク)。2001年、ジャーナリスト入国禁止を無視してスリランカの内戦を取材中に被弾。左目の視力を失ったメリーだったが、その取材を評価され優秀外国人記者に輝いた「英国プレス賞」受賞式に印象的な黒い眼帯を付けて現れる。以降黒い眼帯は彼女のトレードマークとなった。“生きる伝説”と称えられ、戦場記者を天職と考えるメリー。最前線での体験はPTSD(心的外傷後ストレス障害)として彼女に襲い掛かるが、世間の人々の関心を世界の紛争地帯に向けさせたいという彼女の想いは、さらに強まっていく。
2012年、シリア。過酷な状況で包囲されている28,000人の市民の現状を伝えるため、報道カメラマンのポール・コンロイ(ジェイミー・ドーナン)とともにホムス入りしていたメリー。砲弾の音が鳴り響く中、チャンネル4・BBC・CNNの英国公共放送全局が同時ライブ中継を行うという、彼女の記者人生において、もっとも危険で過酷なレポートが始まった。
※『プライベート・ウォー』を観た人の感想
「ロザムンド・パイクって、ホントすごい女優だなぁ。もはやメリル・ストリープ級の大女優と言っても過言じゃない。」「当時の現地の状況は 相当な激しさだったのだろうと 推測出来る描写が多々あり 満席の劇場のあちらこちらで すすり泣きが耳に入ってきました。」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)
【映画ランド 初週予約アクセスランキング】
2019年9月第2週に公開された映画を対象に、チケット予約開始日から2019年9月16日(月・祝)までの予約アクセス数(※1)を集計し、予約アクセスの割合(※2)が高い作品から順に「映画ランド 週末予約アクセスランキング」として算出したものです。
※1:予約アクセス数とは、映画ランドアプリにて上映時間から各劇場サイトにアクセスした回数です。
※2:予約アクセス割合とは、2019年9月第2週に公開された各作品の予約アクセス数を、同時期に公開された全作品の予約アクセス数の合計で割った数値です。
・本ランキングは2019年9月第2週公開の全作品を対象としたものです。
・リバイバル上映作品は本ランキングの対象外です。