マット・デイモン×クリスチャン・ベイルが主演を務める映画『フォードvsフェラーリ』が2020年1月に公開される。
本作は、1966年の伝説のレース“ル・マン24時間耐久レース”で絶対王者フェラーリに挑んだフォードの男たちを描いた奇跡の実話。主演のマット・デイモン、クリスチャン・ベイルをはじめ、トレイシー・レッツ、カトリーナ・バルフ、ノア・ジュプらが出演。監督を『LOGAN/ローガン』などで知られるジェームズ・マンゴールドが務める。
現地時間9月5日(木)に幕を開けた北米最大の映画祭<第44回トロント国際映画祭>。米アカデミー賞の行方を占う映画祭とあってアメリカ、カナダのみならず世界中からマスコミが集結。アカデミー賞俳優のマット・デイモンとクリスチャン・ベイルが初共演することで話題を集め、早くも本年度の賞レース最重要作品とも称される『フォードvsフェラーリ』のワールド・プレミア(現地時間9日)、記者会見(現地時間10日)が行われた。
10日(現地時間)に行われた記者会見に出席したクリスチャン・ベイルは「喧嘩をしてもなお、お互いを認め合っている、主人公2人の“友情”の描き方。そして、個性的で情熱溢れる人間性にとても惹かれよ。」と、本作の魅力について触れると、ジェームズ・マンゴールド監督も「本作は“友情”が大きなテーマになっているんだ。車だけでなく主人公2人を中心にした人間ドラマに注目してほしい」と、本作のストーリー性についてアピールした。
本作に対し、アメリカの大手メディア、ウォール・ストリート・ジャーナルも「全編を通してスリル満点。退屈なシーンは一瞬たりと無い」と絶賛。エンターテイメント・ウィークリーでも「主人公2人の人間ドラマが非常にうまくまとめられており、脚本に非の打ち所がない」など称賛が相次いでいる。
映画『フォードvsフェラーリ』は2020年1月全国ロードショー
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