浜辺美波主演で「約束のネバーランド」実写映画化 レイ役に城桧吏、ノーマン役に板垣李光人が抜擢

「約束のネバーランド」(原作:白井カイウ、作画:出水ぽすか)の実写映画化が決定。主演を浜辺美波が務め、2020年冬に公開される。

約束のネバーランド

原作:白井カイウ、作画:出水ぽすかによる“異色”の脱獄サスペンス作品「約束のネバーランド」(集英社:週刊少年ジャンプ 連載)を実写映画化した本作。「孤児院で幸せに育てられていた子どもたちは、実は食用児として鬼に献上されるために飼育されていた」里親に引き取られる年齢になる日を待ちわびていたエマ×レイ×ノーマンの3人が、孤児院グレイス=フィールドハウスの“偽り”を知ったことから、孤児たち全員を引き連れた脱獄計画をスタートさせる。

天真爛漫で誰よりも真っすぐな性格の主人公・エマ役に浜辺美波。自身も大ファンだったという本作に出演するにあたって、プレッシャーを跳ね除けて全力で撮影に立ち向かっていくその姿は、監督と原作者から「エマ役には彼女しかいない」とお墨付きがあったほど。現実主義でクールな少年・レイ役に『万引き家族』の城桧吏。理性的でリーダー格の少年・ノーマン役に「仮面ライダージオウ」出演の板垣李光人が扮する。

約束のネバーランド

原作では孤児たちが出荷される年齢“12歳”を、映画では“16歳”に引き上げることで、深みのあるキャラクターを演じることができる俳優が集結。監督を、『僕だけがいない街』「義母と娘のブルース」などで知られる平川雄一朗が務める。

約束のネバーランド

また、撮影中の現場から先行スチール写真がお披露目。5枚の写真には、日本映画のスケールを超えたロケーションの中で行われている撮影の様子などが捉えられている。映画では原作の何巻までが描かれるのか?母親のように慕われる“ママ”であり、“最上級の食用児を育てる飼育監”イザベラをはじめとする他キャストは誰なのか?続報を待とう。

エマ役:浜辺美波 コメント


「約束のネバーランド」は、今回のお話しを頂く前から熟読していて、本当に愛してやまない漫画です。(連載中のジャンプに加えてコミックスも買いましたが、さらに電子書籍も購入しているほど!)そんな原作の実写映画化をするにあたって、美しい世界観を表現することの難しさに頭を抱えた事も多々ありましたが、この作品に懸ける平川監督をはじめとするスタッフの皆様と、元気いっぱいの子供たち、そして何よりも私の中にある原作愛を原動力にすることで、迷いを乗り越えて、この作品でエマを演じることが出来て良かったと思えるようになりました。私と同じように原作を愛する方々の想像を超える“ネバーランド”に、皆様を導けるよう全力を尽くします。

レイ役:城桧吏 コメント


「約束のネバーランド」は以前からとても大好きな作品で、今回出演させて頂くことが決まってとても嬉しい気持ちでいっぱいでした。演じさせて頂く「レイ」は、周りのみんなより少し大人で、そして冷静で色んな知識を持っています。自分にはない部分が多いので、よりレイに近づけるように大人の人と話す機会を作ったり、監督から教えてもらった作品を観たりなど、色々な準備をしながら学んできました。とても素敵な映画になると思っています。皆さん公開まで楽しみにしていてください。

ノーマン役:板垣李光人 コメント


ノーマン役を演じさせていただきます、板垣李光人です。もともと原作を拝見していたので「ノーマン」役に決まった時は本当に嬉しかったです。自分がやるべきことは2つ。原作を愛しておられるみなさまに最上級(フルスコア)なものをお届けできるよう頑張ること。GFのみんなを心から愛して脱獄に導くこと。月並みな言葉にはなりますが、精一杯努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

原作:白井カイウ コメント


実写映画化です!わーい!はい、今「え…?でも日本で?この漫画、舞台アレだしキャラもアレだし、仕舞いにゃアレとか出てくるじゃん!?大丈夫!?」とか思ったそこの貴方、大丈夫。私も驚いた。アレもアレもアレも多分全部大丈夫です。いやこれちょっと見たけど本当色々すごかったよ…!アニメでもキャスト・スタッフものすごい魔術師の皆さん揃っておいででしたが、実写もとんでもねぇ魔術師揃いです!是非是非お楽しみに!

作画:出水ぽすか コメント


撮影現場にお邪魔したのですがスタジオに入ると、元気いっぱいの子どもたちがお出迎え!右へ左へ子供たちが駆け回る、活気と笑顔に溢れる現場で、実際にマンガの中に入り込んでしまったような気分でした…!(レイ役の城くんが休み時間の間も幼少の子どもたちの面倒を見ていたり!)ハウスのセットも掃除当番表なんかまでメッチャ細かく再現されていました。公開1年前からこんなに出来ているんだ!?とビックリです。今から完成を楽しみにしています!!

監督:平川雄一朗 コメント


ネバーランドという、誰も見た事のない世界を精巧に描いた漫画原作で、壮大なスケールの中に様々な人間ドラマを見るものに感じさせてくれる。友情、家族の絆、そして裏切り。現代社会に通じる理不尽さや切なさが混在した世界で、必死に生きる子供たちの姿に感動と勇気をもらえるエンターテインメント映画になるよう、スタッフキャストと共に頑張っています。来年に映画が完成するまで楽しみにしていてください!

プロデュース:村瀬健 コメント


「なんて面白い設定なんだ!」第一話を読んだだけでそう思い、読み進めていくうちに「なんとしても実写映画化したい!」と思うようになりました。そして、この原作を実写化する上で最高最強のスタッフとキャストに集まって頂きましたが、このメンバーが揃うことが無ければ僕は映画化を断念していたと思います。原作の最高に素晴らしい世界観を生かしつつ「僕たちの世界と地続きの物語」として描いています。“実写にする意味”のある映画を目指しますのでご期待下さい!

映画『約束のネバーランド』は2020年冬に全国東宝系にて公開

(C)白井カイウ・出水ぽすか/集英社 (C)2020 映画「約束のネバーランド」製作委員会

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