二階堂ふみ&伊藤沙莉、“生理ちゃん”との再会に喜び「いつも見守られて心の支えでした」

映画『生理ちゃん』完成披露上映会が6日、都内・ヒューマントラストシネマ渋谷にて行われ、二階堂ふみ、伊藤沙莉、松風理咲、品田俊介監督が登壇した。

今まで取り上げられることの少なかった「生理」をポップに擬人化し大きな話題を呼び、本年度の手塚治虫文化賞短編賞を受賞したコミック「生理ちゃん」。WEBメディア「オモコロ」で連載開始後、女性たちから「共感しかない」と大反響を呼び累計1,000万PV超えを果たし、2018年6月には書籍化された大ヒットコミックが実写映画化。

女性ファッション誌の編集部でバリバリ働く主人公・青子(二階堂ふみ)。仕事中でもデート中でも容赦なくやって来る生理ちゃんを、青子は常に背負いながら何気ない顔でやり過ごすしかない。そんな煩わしい生理ちゃんだけど、悩んだ時や迷った時も青子の一番そばにいてくれる。そしてもう一人の主人公・りほ(伊藤沙莉)。青子の働く編集部で清掃のバイトをしながら、人生を半ば諦めているりほはSNSで毒のある投稿を続けている。そんなりほにも生理ちゃんは容赦なくやって来て…。

大歓声で迎えられる中、本作について二階堂は「今回“生理”という女性の体の中で起きる事をテーマにしているのですが、“男性対女性”という事ではなくて、一番大事なのは、自分とは違う人が抱えている悩みや苦しみを、自分のものさしで計るのではなく、なるべくその人に寄り添いながら理解してあげられたらいいのかな、と感じながら参加させていただきました」とコメント。

伊藤も「(自らが演じた)りほという女性は自分に自信がなかったり、自分で自分に呪いをかけたりする役なのですが、そういうことを抱えた方々が、何か背中をポンと押される感覚を受け取れることができればいいな、と思って演じさせていただきました」と役を振り返った。

MCから「自分の生理ちゃんがいつも自分の側にいたら、どうですか?」と聞かれると、二階堂は「今日は涼しかったのでお互い気持ちよく一緒に過ごせると思うのですが、昨日みたいに暑い日に近くに居られるとちょっと嫌かもしれないです。(もし生理ちゃんに励ましてもらうならば)頑張れー!って言ってほしいです」と明かす。

伊藤は「自分と一心同体だから、自分が感じた感情を全て担ってほしい。自分以上に怒ったりしてくれたら自分が楽かなと、常に感情をシェアしてくれたらいいなと思います」、松風は「今寮に住んでいるのであんまり家で喋ることがなく、独り言が増えているので、生理ちゃんに話し相手になってほしいです。あと朝起こしてほしいです(笑)」とそれぞれ妄想を膨らませた。

イベントには、スペシャルゲストとして生理ちゃんが登場。久々の再会に、二階堂は「最初は生理ちゃんを背負ったりするのが大変で、少しでも生理ちゃんの影が見えるとオッ!と思っていたのですが、終盤になってくると、もうあと何日で会えなくなるという寂しさがあったので、久々に今日お会いできて嬉しいです」とにっこり。

伊藤も「なんとも言えない表情で訴えかけられてくるので、いつも見守られて心の支えでした!公園のデートシーンでも、遠くで小さな指でジェスチャーしてくれて、元気や勇気やプラスイオンを沢山もらい、癒されました」と笑顔をのぞかせた。

映画『生理ちゃん』は11月8日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷他にて全国順次公開

(C)吉本興業 (C)小山健/KADOKAWA

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作品情報

生理ちゃん

生理ちゃん

3.3
2019/11/8(金) 公開
出演
二階堂ふみ/伊藤沙莉/松風理咲/須藤蓮/狩野見恭兵 ほか
監督
監督:品田俊介/原作:小山健