永遠のスター、ジェームズ・ディーンが一番輝いていた瞬間『ディーン、君がいた瞬間(とき)』

m0000000803_posハリウッドに初めて真の“演技”をもたらし、24歳でこの世を去った20世紀最大のスター、ジェームズ・ディーン。その死の直前の一番輝いていた瞬間を捉えた「LIFE誌」の天才写真家デニス・ストックとの知られざる2週間の旅路を描いた映画『LIFE』(原題)の邦題が『ディーン、君がいた瞬間(とき)』に決定。12月より全国順次公開される。

1955年、野心溢れる若手写真家デニス・ストックは世界を驚嘆させる写真を撮らなければと焦っていた。無名の新人俳優ジェームズ・ディーンと出会ったストックは、彼がスターになることを確信し、LIFE誌に掲載するためディーンを追いかけて旅をする。初めは心が通じ合わなかった二人だが、次第に互いの才能に刺激され、孤独な魂が共鳴していく。そして彼らの運命だけでなく時代まで変える写真が、思わぬ形で誕生する──。

憧れのスター、ジェームズ・ディーンをこだわり抜いた役作りで見事に演じきったのは『アメイジング・スパイダーマン2』のデイン・デハーン。海外のマスコミは「完璧」「エレガント」「彼ならではのディーンがとても魅力的」と絶賛。スターになる前のジェームズ・ディーンの才能を見出す写真家デニス・ストックには、『トワイライト』シリーズのロバート・パティンソン。

監督は、カンヌ国際映画祭カメラドール賞を受賞し、ザ・ローリング・ストーンズ、U2、ビョークなど名だたるアーティストに愛され、世界で最も影響力がある写真家とも言われ、伝記映画が日本でも公開されたアントン・コービン。

才能溢れる若きスター2人と、この映画に最もふさわしい監督が創り上げた名作は、劇場公開に先立ち、第28回東京国際映画祭でも特別招待作品として上映される。

12月よりシネスイッチ銀座他全国順次公開
配給:ギャガ
Photo Credit:Caitlin Cronenberg, ©See-Saw Films

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