橋本環奈が単独主演を務める映画『シグナル100』の場面写真が一挙解禁となった。
宮月新原作の同名漫画を実写映画化する本作は、担任教師VS生徒36人、学校内で巻き起こるデスゲームを描く。担任教師の手により、突如として自殺催眠をかけられた36人の生徒たち。遅刻をする、電話をかける、涙を流す…ふだん行っていた行為が死を招く。その催眠発動(自殺)のシグナルは全部で100。死の暗示を解く方法はクラスメイトの死のみ。生徒たちが続々と自殺に追い込まれる中、死への恐怖から人間の本性が徐々に暴かれていき、やがて生き残りをかけた壮絶なデスゲームへと発展していく。
『セーラー服と機関銃 -卒業-』(2016)以来4年ぶり2作目となる単独主演を果たす橋本環奈。橋本演じる樫村に密かに想いを寄せるサッカー部一のモテ男・榊蒼汰役に小関裕太、クールな性格の持ち主でクラスメイトたちからは一歩距離を置く和田隼役に瀬戸利樹、生徒を絶望の淵へと追い込む担任教師・下部役に中村獅童が扮する。また、生徒役のキャストに甲斐翔真、中尾暢樹、福山翔大、中田圭祐、山田愛奈、若月佑美、前原滉、栗原類、恒松祐里らが名を連ねる。
解禁となった場面写真には、自殺催眠によるデスゲームの首謀者である担任教師の下部(中村獅童)と真っ向から対峙する樫村怜奈(橋本環奈)やクラスメイト達、そして次から次へと起こる自殺の連鎖により、惨劇の現場となってしまった教室で、皆が呆然と立ち尽くす様子などが切り取られている。
小関裕太演じる榊蒼汰が倒れた仲間を抱えて、悲しみのあまりに激しく叫ぶシーンや、密かに思いを寄せる樫村の危機に、身をもって庇おうとする場面が切り取られ、窮地に立たされても優しく仲間想いな姿を見せている。
一方、クラスメイトからは一歩距離を置いている和田隼(瀬戸利樹)は怪しげなビンを手に、不遜な笑みを浮かべており、彼のクールでミステリアスな一面が、生き残りをかけたデスゲームにどんな影響を与えていくのか注目される。
さらに、橋本とは人気ドラマ「今日から俺は!!」(18)でスケバンコンビを演じて以来の再共演となる若月佑美演じる樫村の親友・小泉はるかや、電動ドリルを頭に突きつけ衝撃的な姿を見せる羽柴健太(中田圭祐)、恐怖に駆られて顔をゆがめる園田樹里(山田愛奈)、全部で100ある自殺催眠発動のシグナルのうちのひとつ“スマホを使う”のトリガーとなるスマホを手に慌てふためいた表情の山本英司(栗原類)、裏切り者の存在により疑心暗鬼に陥った箕輪紀子(恒松祐里)ら死と隣り合わせの極限状態のサバイバルにより狂わされていくクラスメイトたちの様子も確認することができる。
映画『シグナル100』は2020年1月24日(金)より全国公開
(C) 2020「シグナル100」製作委員会