岡田将生×志尊淳が心霊探偵バディに!「さんかく窓の外側は夜」映画化、2020年公開

ヤマシタトモコ原作「さんかく窓の外側は夜」の映画化が決定。岡田将生×志尊淳をW主演に迎え、2020年に公開される。

さんかく窓の外側は夜

本作は、2013年に月刊MAGAZINE BE×BOY(リブレ)にて連載を開始、現在も連載が続き、コミックスは100万部を超え圧倒的ファンを抱えるヤマシタトモコによるミステリーホラー作品の実写化。物語は、霊を祓うことができる男=冷川理人と、霊を視ることができる男=三角康介のふたりのバディによる除霊ミステリー。

冷川を演じるのは、映画だけに留まらず、ドラマや舞台など数々の話題作に出演し、人気、実力とも兼ね備えた俳優・岡田将生。本作では、「運命の出会いですよ。僕といると怖くなくなりますよ。」 と霊を怖れる三角を“霊祓い”の仕事に勧誘するスゴ腕の除霊師を演じる。一方、突然目の前に現れた冷川と除霊バディを組まされることになる書店員の三角を演じるのは、若手実力派俳優として活躍が目覚ましい志尊淳。昔から霊が視えてしまう体質ながら霊が怖くて仕方がない男を演じる。岡田・志尊のふたりによる新しいバディ、そして本作のポイントともなるふたりで行う除霊シーンにも期待が高まる。

監督には、『おじいちゃん、死んじゃったって。』などで知られる森ガキ侑大。脚本は、『重力ピエロ』『プリンセストヨトミ』『本能寺ホテル』など数多くの話題作を手掛けてきた相沢友子が担当する。

岡田将生 コメント


脚本、原作を読ませていただいた時に映像化したら面白くなるなと思いました。リアルとアンリアルの狭間でどう作っていくか今からとてもわくわくしています。原作を尊重しつつ新たなものを作っていける、この作品に関われることがとても楽しみです。志尊さんを始め豪華なキャストの方々とスタッフと一緒にこの映画を盛り上げていけたらなと思っています。楽しみにしていただけたら幸いです。

志尊淳 コメント


原作を読ませて頂き、この作品を実写化する時にある無限の可能性を感じました。俳優を始めてまだ9年ですが、ずっと〝挑戦〟の気持ちを抱きながらやらせて頂いてきた僕にとって2020年、25才になるこの節目の年にこの挑戦と向き合う運命を感じました。岡田さんを始めとする素敵すぎるキャストの皆さん、前準備でお会いした素敵すぎるスタッフさんと共に作品を作れる事に今は高揚が止まりません。

三角が抱いてる様々な葛藤を、成長していく瞬間を、全力で伝えていきたいと思います。

凄いものになりそうです。お楽しみに。

森ガキ侑大監督 コメント


今回、自分自身が漫画原作を映画化するのは初めての事なのでお話をいただいたときは「挑戦」してみたいと強く思いました。ヤマシタトモコ先生の「さんかく窓の外側は夜」を読ませてもらった時にどうやってこれを映像化すればよいのか?本当に悩んでしまいました。出てくる登場人物がすごく悩みながらも苦しみながらも生き生きしているように僕にはうつりました。そして、わかりあえる人間の距離感、わかりあえない人間の距離感、己の居場所はこの世のどこにあるのかを考えさせられると同時にポップでエンターテインメントに表現されていているこの作品を映画化できる喜びを噛みしめたいです。今まであまりみたことないジャンルの映画が作れればと思っております。その環境は整いました。こんなにもすばらしい役者やスタッフが集まってくれたので、あとは全員でこの物語を丁寧に紡いでいくことができればきっと素晴らしい作品になると思っております。

原作者:ヤマシタトモコ コメント


なんと映画になります。たいへん驚いています。門外漢ゆえまるっとお任せいたしまして、一体どんなふうに映画になるのかドキドキしています。漫画を応援してくださっている皆さんと、新しく作品にふれてくださる方にお楽しみいただけるものになっていたら嬉しく思います。

映画『さんかく窓の外側は夜』は2020年に全国公開

(C)2020「さんかく窓の外側は夜」製作委員会 (C)Tomoko Yamashita/libre

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