岡田将生×志尊淳がW主演を務める映画『さんかく窓の外側は夜』に平手友梨奈が出演する。
ヤマシタトモコの原作「さんかく窓の外側は夜」を映画化。物語は、霊を祓うことができる男=冷川理人と、霊を視ることができる男=三角康介のふたりのバディによる除霊ミステリー。霊を怖れる三角を“霊祓い”の仕事に勧誘するスゴ腕の除霊師・冷川役に岡田将生、冷川と除霊バディを組まされることになる書店員の三角役に志尊淳が扮する。監督には、『おじいちゃん、死んじゃったって。』などで知られる森ガキ侑大。脚本は、『重力ピエロ』『プリンセストヨトミ』『本能寺ホテル』など数多くの話題作を手掛けてきた相沢友子が担当する。
平手演じるヒウラエリカは、一見普通の女子高生だが、実は強力な“呪いの力”の持ち主。冷川と三角が事件を追う中、ある事件現場で聞こえてきた「ヒウラエリカに…だまされた…」の声。ヒウラエリカと数々の事件は関係しているのか?彼女は冷川と三角の敵なのか?果たして呪いの目的とは?
映画初出演にして主演を果たした『響-HIBIKI-』から2年ぶり、2度目の映画出演。さらに、欅坂46を脱退し個人としての活動の第一弾となる。一見普通の女子高生ながらも心に闇を持ち、呪いを操るミステリアスな雰囲気を纏うヒウラエリカのキャラクターを、平手がどのように演じるのか期待が高まる。
平手友梨奈 コメント
初めて原作を読ませて頂いたとき、すごくおもしろくて続きが気になってあっという間に読んでいました。
そんな中で、ヒウラエリカ役のオファーを頂いたとき、最初は本当に自分で大丈夫なのか、という不安が
大きかったです。でも、ヒウラエリカが抱える”想い”と、純粋にこの素敵な作品を届けたいと思いました。
自分にとっても新しい挑戦ですし、監督と初めてお会いした時に、監督も新しい挑戦とおっしゃっていたことも、
私の背中を押してくれたような気がします。
登場する様々なキャラクターがどう交わっていくかを楽しみにして頂けたら幸いです。
森ガキ侑大監督 コメント
ヒウラエリカという人物像を脚本打ち合わせしている時から、自然と平手さんとして作りあげていた自分がいました。もはや、平手さんしか考えられなかったです。
そして、平手さんがこの役をひきうけてくれた時の胸の高鳴りはいまでも身体が覚えています。平手さんと
一緒にヒウラエリカという役を丁寧に紡いでいく作業はすごく新鮮なものでした。
そして、岡田さん、志尊さん、平手さんの孤独の共存は素晴らしいものがありました。平手さん、たくさんの映画の中でこの映画を選んでくれてありがとうございます。
映画『さんかく窓の外側は夜』は10月30日(金)より全国公開
(C)2020「さんかく窓の外側は夜」製作委員会 (C)Tomoko Yamashita/libre