主演:草彅剛、内田英治監督によるオリジナル脚本作品『ミッドナイトスワン』のティザービジュアルと新場面写真が解禁。公開日が9月25日(金)に決定した。
『下衆の愛』やNetflix「全裸監督」などで知られる内田英治監督によるオリジナル脚本作品。メイクをほどこし、ステージ衣装に腕を通すトランスジェンダーの「凪沙(なぎさ)」と、育児放棄にあっていた親戚の娘・一果(いちか)の姿を通して“切なくも美しい現代の愛の形”を描くラブストーリー。
主演の草彅剛をはじめ、水川あさみ、真飛聖、オーディションによって抜擢された一果役の新人・服部樹咲、凪沙の先輩・後輩役に田口トモロヲ、田中俊介、吉村界人、真田怜臣らが名を連ねる。
ティザービジュアルで解禁となった写真には、薄暗い楽屋の中で、きらびやかな衣装たちを背景に一人うつむき何かを思う凪沙(草彅)の姿。ふさぎがちな瞳の奥に、孤独で儚げながらも彼女の母の様な優しさが見える一枚。また、同時に解禁となった場面写真は、親鳥が、生まれたばかりの雛に優しく寄り添うかのように凪沙が大切にしていた白鳥の羽飾りを一果に授けるシーンとなっている。
劇場版公開に先立ち、7月8日(水)に同名小説が発売された。企画、脚本、演出の内田英治監督によって、劇場版だけでは知ることのできない登場人物たちの知られざる物語やバックグラウンドが描かれている。
初めて小説を上梓した内田監督は「映画の公開に先立ち、小説『ミッドナイトスワン』を書かせていただきました。小説の原稿を書くことは脚本執筆とまったく異なり、試行錯誤の連続でしたが、本当に書いてよかったと思っています。とくに映画では描かれていない、凪沙の恋の話や、一果に対する心の声、さらには一果がなぜバレエに夢を抱くようになったのか など、新エピソードを交えております。映画の前でも、後 でも、ぜひ読んでください」と思いを語っている。
映画『ミッドナイトスワン』は9月25日(金)より全国公開
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