フジテレビ系列にて放送の深田恭子が主演を務めるTVドラマ「ルパンの娘」が、2021年に映画化されることが決定した。
“現代版ロミオとジュリエット“として人気を博した抱腹絶倒のドラマ「ルパンの娘」。深田恭子演じる泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華と、瀬戸康史演じる警察一家の息子・桜庭和馬の禁断の恋を描く。2020年10月に続編が放送され、泥棒一家と警察一家による波乱の新婚&子育て生活に、橋本環奈演じる名探偵一家の娘・北条美雲も参加。前作にも増した振り切った演出や大胆なパロディに、SNS上では次々と突っ込みが飛び交い、11月19日に放送された第6話では、「鬼滅の刃」になぞらえた「Lの呼吸...」と言うセリフが大反響を呼んだ。
映画キャストには、深田恭子をはじめ、瀬戸康史、橋本環奈、小沢真珠、栗原類、どんぐり、小畑乃々、藤岡弘、(特別出演)、大貫勇輔、信太昌之、マルシア、我修院達也、麿赤兒、渡部篤郎といったお馴染みの個性的なレギュラーキャストも引き続き出演。監督と脚本には、それぞれドラマに引き続き『テルマエ・ロマエ』シリーズ(2012/2014)を手掛けた武内英樹監督と、ドラマ「僕たちがやりました」(2017) 「グッド・ドクター」「海月姫」(2018)を手掛けた脚本家・徳永友一が担当。撮影は2020年12月中旬のクランクインを予定している。
稲葉直人プロデューサー(フジテレビ)コメント
これまで2シーズンも連続ドラマをやっておいて申し上げるのも何ですが、この『ルパンの娘』はとっても映画向きの企画だと思っていました。いや、正直言うと映画になってくれ~と念じながら企画したことを覚えています。武内監督や脚本の徳永さんとも『映画にできたらいいね』と立ち上げの時から話していました。コロナ禍での撮影は正直大変です。でも、そんなコロナ禍で疲れた方々の心を少しでもホッとさせたいという思いで制作に挑んでいます。幸いスタッフ・キャストのチームワークは抜群に良いので、どんなことでも乗り切れそうです。ドラマを熱心に視聴していただいている方々はもちろん、今までドラマを見ていただけてなかった方々にも思いっきり楽しんでもらえる映画をつくろうと思います。ご期待ください。
映画『ルパンの娘』は2021年公開
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