多くの映画ファンに惜しまれながら、2014年12月31日に58年の歴史に幕を閉じた「新宿ミラノ座」跡地に新しい映画館が誕生する。
![東急歌舞伎町タワー](https://i1.wp.com/eigaland.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/05/6883da0156b10b2a42a33ce3f748ecb1-1.jpg?resize=696%2C392&ssl=1)
2023年4月に開業予定の国内最大級の超高層複合施設「東急歌舞伎町タワー」。
劇場やライブホールなどエンターテインメント施設が充実する本施設内に、109シネマズの新ブランドとなるプレミアムシアター「109シネマズプレミアム新宿」を来春オープンする。
新ブランド <109シネマズプレミアム>
![109シネマズプレミアム新宿_logo2](https://i0.wp.com/eigaland.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/05/c24e441c590183e15fb59a60b6a3b24e.png?resize=599%2C240&ssl=1)
全席プレミアムシート
「109シネマズプレミアム」は、「これまでの映画館の常識を覆す、上質な鑑賞環境とおもてなし」を提供する新ブランド。鑑賞前に過ごすロビー空間、映写・音響環境、シアター内の特別な座席など、鑑賞体験全てにおいて新たな価値を提案する。
![シアター内イメージパース](https://i0.wp.com/eigaland.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/05/bbdd49ba2cb7edff2986bbbc1a9fbe64.jpg?resize=696%2C371&ssl=1)
シアター内装は、映画に集中できるよう視覚的ノイズを排除したモノトーンデザイン。聴覚的にもノイズを軽減し、没入感を高める狙い。また全シアターにスクリーン前の舞台・照明・音響・配信設備を備え、映画関連イベントなどにも対応可能なマルチパーパスシアターとなっている。
8スクリーンすべてがプレミアムシートで、通常109シネマズでは1600席以上を設計する面積に対して、本施設は総席数752席という贅沢な造り。
![座席](https://i1.wp.com/eigaland.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/05/46133d1f743faa479823ae53589c78ea.jpg?resize=531%2C416&ssl=1)
3面ワイドビューシアター「ScreenX」
シアター6には、左右の壁面にも映像が投影される、3面ワイドビューシアター「ScreenX」を導入。映画だけでなく、人気アーティストのライブ映像など様々なコンテンツを上映予定とのこと。
![3面ワイドビューシアター](https://i2.wp.com/eigaland.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/05/cd035d5456d429e857d43976dc1be9d4.jpg?resize=696%2C381&ssl=1)
鑑賞者専用ラウンジ
9階のメインラウンジは、チケット購入者のための特別スペース。「人気作だとロビーが混雑して座って待つ場所がない」「売店のポップコーンの列が長くてなかなか買えない」等、シネコンでありがちな不満を感じることなく、ゆったりと過ごすことができる。
ラウンジ内装には、映画史に残る名作のワンシーンを感じられる家具などを配置し、ファン心をくすぐる空間を演出する。
![ロビーラウンジイメージパース](https://i1.wp.com/eigaland.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/05/101d2c3c1f8c39f1e7e4cf3ab05fdd65.jpg?resize=696%2C464&ssl=1)