ウィリアム王子・キャサリン妃 御臨席 『007 スペクター』英国ロイヤルプレミア開催

お正月映画の話題作である「007」シリーズ最新作『007 スペクター』。そのロイヤルプレミアが007が誕生した英国ロンドンにて26日に開催された。今回はダニエル・クレイグらキャストやサム・メンデス監督ら製作陣に加えて、英国王室のウィリアム王子とキャサリン妃夫妻、さらにヘンリー王子が御臨席する盛大なものになった。

「007 スペクター」ロイヤルプレミア3_キャサリン妃_ウィリアム王子世界最速上映となるこの日、会場のレッドカーペット中央には特設ステージが設けられ、アバンタイトル(オープニング)のメキシコの祝祭「死者の日」に登場する巨大なガイコツのオブジェが飾られた。さらにボンドカーのアストンマーティンDB10、ジャガーC-X75もお披露目され、「007」シリーズの主題歌が大音量で流れるなど、シリーズのロイヤルプレミア史上最大規模のイベントとなった。会場には 4,000 人の招待客のほか、朝から並んでいたファンの姿や会場外にも数千人が詰めかけ、レッドカーペット上も世界 30 以上の国や地域から集まったマスコミで埋め尽くされ、ダニエルらの登場を待ちわびた。

「007 スペクター」ロイヤルプレミア2そして、黒いタキシードに身を包んだジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグが一番にファンの前に登場。ひとりひとりのサインや写真撮影に応じ、沿道のファンからも歓声が飛び交った。ダニエルは、「素晴らしい人々の途方もないハードワークによって、この映画は完成した。だからこそ今夜は特別なんだ。その皆が集まって、自分たちの仕事を祝うことができるんだから。そしてこれから重要なのは観客だ。大勢の人がこの映画を観てくれる。とても誇りに思っている」とコメント。さらにふたたびジェームズ・ボンドを演じることについて「ボンド役を演じるのは最高に楽しいことだから、このような作品で素晴らしい人々と一緒に仕事ができて光栄だった。キャストも才能ある人々ばかりだし、撮影クルー始めスタッフみんなが最高だった」と話し、 最後に「エキサイティングな映画を作れたことをとても誇りに思っている。皆さんに観ていただけるのが待ちきれない」とこれから観るファンへ向けてメッセージを送った。

ボンドガールのレア・セドゥは背中の大きく空いたゴールドのドレスで登場。「出演者は素晴らしい人ばかりでした。そしてもちろん、監督のサム・メンデスは素晴らしかった。私は彼の大ファンなんです。全てが最高でした」とコメントした。もう 1 人のボンドガール、モニカ・ベルッチも深いスリットの入った、濃緑色のベロアドレスで登場、「007がイギリスの象徴だということは知っていましたが、今まさにそれを実感しています。ダニエル・クレイグは紳士でした。ジェ ームズ・ボンドとしてではなく、人間としてです」とコメントし、ダニエル・クレイグと 3 人でのフォトセッションに応じた。

「007 スペクター」ロイヤルプレミア1そして、ウィリアム王子とキャサリン妃が登場。ジェニー・パッカムの淡いブルーのドレス姿で登場したキャサリン妃は、歓声に笑顔で応じ、レッドカーペット上で二人を迎えしたダニエルとも握手をし、最新作の公開を祝福していた。

シリーズ史上かつてない壮大なスケールのアクションと共に、シリーズ初のボンド自身の過去と悪の組織スペクターとの謎めいた関係に迫ってゆくこの最新作は、イギリスでは世界最速上映となるロイヤルプレミアを経て、同日 10 月 26 日より世界最速公開となる。

11/27(金)、28(土)、29(日)先行公開決定!
12 月4 日(金)より、TOHO シネマズ日劇ほかにて全国ロードショー!
<配給>株式会社 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
SPECTRE ©2015 Danjaq, MGM, CPII. SPECTRE, 007 Gun Logo and related James Bond Trademarks, TM Danjaq. All Rights Reserved.

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