
映画史に新たな革命を起こす、息をもつかせぬ怒濤のチェイスバトル 『ワン・バトル・アフター・アナザー』をIMAXで体感せよ!
2025年10月3日(金)公開
カンヌ、ベネチア、ベルリン、世界3大映画祭を唯一制覇したポール・トーマス・アンダーソン監督が、レオナルド・ディカプリオとタッグを組み、圧倒的なスケールと熱量で描く最新作『ワン・バトル・アフター・アナザー』が、10月3日(金)より、全国のIMAXを含む映画館で公開される。
映画史に新たな⾰命を起こす、息をもつかせぬ怒濤のチェイスバトルと、ディカプリオを筆頭に、ショーン・ペン、ベニチオ・デル・トロなど、アカデミー賞俳優たちが織りなす人間ドラマが交錯する本作。まさに「IMAXで観てこそ真価を発揮する」と言っても過言ではない1本なのである。映画の見どころとともに、なぜIMAXで観るべきなのか。その理由を紹介する。
■STORY
平凡ながらも冴えない⽇々を過ごす元⾰命家のボブ(レオナルド・ディカプリオ)。突然、最愛の娘(チェイス・インフィニティ)がさらわれ、⽣活が⼀変する。異常な執着⼼でボブを追い詰める変態軍⼈“ロックジョー”(ショーン・ペン)。次から次へと襲いかかる刺客たちとの死闘の中、テンパりながらもボブに⾰命家時代の闘争⼼がよみがえっていく。ボブのピンチに現れる“センセイ”(デル・トロ)の⼿を借りて、元⾰命家として逃げ続けた⽣活を捨て、戦いに⾝を投じたボブと娘の運命の先にあるのは、絶望か、希望か、それとも——。

世界初「全編IMAX画角」での劇場上映、そのインパクト
本作は、ポール・トーマス・アンダーソン監督が手がけた長編初のIMAX作品であり、世界で初めて全編1.43 IMAX画角で上映される、IMAXフォーマットに最適化した作品である。視覚いっぱいに広がる大スクリーンのIMAXで鑑賞することで、オープニングからエンディングに至るまで、製作者の意図に最も近い画角で堪能できる。
すでに、現地時間の9月26日(金)より、全世界74の国と地域で公開され、全米では、IMAX、70mmを含む3634館で公開。週末3日間の興行収入2240万ドルを記録し、全米の週末興行収入ランキング初登場No.1スタートとなった。
フランス、ドイツ、イタリア、イギリス、オーストラリア、ブラジル、メキシコなど、68の国と地域においては、ポール・トーマス・アンダーソン監督作品として史上最大のオープニング興行収入を記録。今週末に控えた日本公開にも期待がかかっている。

アクションと情感の極致を、IMAXで体感せよ!
元革命家の主人公・ボブ(ディカプリオ)が、ショーン・ペン演じる狂気の軍人・ロックジョー、ベニチオ・デル・トロ演じる空手の“センセイ”らと繰り広げる一秒たりとも目が離せない逃走劇は、ユーモアと狂気、そして、“PTA節”とも言える独特の間合いで構成され、まるで映像とセッションするかのようにジャズピアノやギターが全編にわたって鳴り響く。IMAXの高精細な映像と大迫力のサウンドが、「これでもか!」と言わんばかりに観客の五感を冒頭からラストまで揺さぶり続けることで、戦闘シーンのアクションはもちろんアカデミー賞俳優たちの演技バトルも増幅される。
とりわけクライマックスのチェイスは圧巻。カリフォルニア州ボレゴ・スプリングスのハイウェイ78号線付近、アンザ・ボレゴ砂漠州立公園の道路沿いなど、起伏の激しい丘陵地帯で撮影されたこのシーンは、IMAXの広大な画角と音響により、まるで観客自身も車中にいるかのような感覚が味わえる。ディカプリオは、運転やフェンス越え、車からの飛び降り、屋上からのジャンプといった多くのスタントを自らこなし、デル・トロも、すべてのスタントドライビングを自ら担当。劇中の随所に登場するリアルなアクションの数々も、IMAXの臨場感によって最大限に生かされているのだ。

20年越しに紡がれた物語と“映画体験”の融合
本作の構想は、アンダーソン監督が20年前に思いついたアイデアが発端となっている。カーアクションを起点に、作家トマス・ピンチョンが1960年代を舞台に綴った小説「ヴァインランド」の世界観と、父と娘の関係というエモーショナルなテーマ、そして“女性革命家”という3つの要素が、長い年月をかけて結実したのが、本作『ワン・バトル・アフター・アナザー』なのである。アンダーソン監督の『ブギーナイツ』主演を断ったことを最大の後悔として挙げる、ディカプリオとの念願の初のコラボレーションが30年ぶりに実現したことで、映画史に残る新たな傑作が生まれた。
アクション映画として、ロードムービーとして、そして父と娘の愛と再生のドラマとして――『ワン・バトル・アフター・アナザー』は、まさに“今、IMAXで観るべき映画”である。スクリーンの隅々にまで宿る緊張と希望を、ぜひ劇場で体感してほしい。
(文・渡邊玲子)
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