綾野剛が、日本一の悪に!『日本で一番悪い奴ら』

『凶悪』の白石和彌監督の待望の新作『日本で一番悪い奴ら』の全国公開が決定した。

日本で一番悪い奴ら_綾野剛<日本警察史上の最大の不祥事>と呼ばれる「稲葉事件」で<黒い警部>と異名を残す実在の男をモデルにした北海道警察の警部が、逮捕されるまでの26年間を綾野剛主演で描く。綾野は今回の出演オファーに関して、白石監督の最新作であり、脚本の圧倒的な内容に「何を犠牲にしても出演するべき作品」とオファーから、わずか3日で出演を快諾。役作りのためクランクインからアップまで体重を10キロ増減させた上、激しい柔道練習にも毎日のように取り組み、撮影に挑んだという。綾野は「この作品は、私が来年出演する映画でも、もっとも衝撃で愚かで愛おしい、何物にも変えがたい問答無用の最狂最愛物語です。皆様、どうか、一人の男の人生を目撃ください。」と作品に対する思いを語っている。

日本で一番悪い奴ら_白石監督本作は、メジャーデビュー作となる山田孝之主演の『凶悪』(2013)で、国内の各映画賞を総ナメにした白石和彌監督が、「この映画を撮らずに、次のステージには進めない」と覚悟を決め、2002年に北海道で実際に起こった「稲葉事件」をモチーフに、世界で勝負できる作品を目指す意欲作。白石監督は作品について「苦く哀しく、どうしようもなく楽しい極上のエンターテインメントになっています。楽しみにお待ち下さい。」とコメントしている。

2016年6月25日[土]全国ロードショー
配給:東映・日活
(C)2016「日本で一番悪い奴ら」製作委員会

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