阿部サダヲ、ちょんまげ姿で大奮闘!? 特報解禁!『殿、利息でござる!』

疲弊する宿場町を救った実在した人々の感動の歴史秘話を、『白ゆき姫殺人事件』『予告犯』『残穢』の中村義洋監督が、豪華キャストでユーモアたっぷりに映画化した『殿、利息でござる!』の本編映像が初めて公開された。

殿、利息でござる!

江戸時代中期、金欠の仙台藩は百姓町人へ容赦なく重税を課し、破産と夜逃げが相次いでいた。さびれ果てた小さな宿場町・吉岡藩で、故郷の将来を心配する十三郎は、知恵者の篤平治から宿場復興の秘策を打ち明けられる。それは、藩に大金を貸し付け利息を巻き上げるという、百姓が搾取される側から搾取する側に回る逆転の発想であった。

造り酒屋を営むかたわら、宿場町の行く末を心から憂える主人公・穀田屋十三郎(こくだや・じゅうざぶろう)を演じるのは、阿部サダヲ。町一番のキレ者である茶師・菅原屋篤平治(すがわらや・とくへいじ)に瑛太。そして十三郎の弟で、吉岡宿一の大店・造り酒屋の浅野屋の主・浅野屋甚内(あさのや・じんない)には妻夫木聡。吉岡宿の住人が集う煮売り屋(飯屋)のおかみで未亡人の“とき”は竹内結子が演じている。

公開された特報映像は、お上に銭を貸して利息をもらう、というとんでもない計画のために右往左往する阿部サダヲ演じる主人公・穀田屋十三郎と、瑛太演じる菅原屋篤平治の姿がコミカルで、作品の雰囲気が伝わってくる映像となっている。

2016年5月14日。殿、全国公開でござる!
配給:松竹
(C)2016「殿、利息でござる!」製作委員会

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