ミラノ国際映画祭で最優秀作品賞ほか三冠を達成、世界中が賞賛の美しくも儚い極上のメロドラマにして、珠玉の文芸エロスで話題の韓国映画『アトリエの春、昼下がりの裸婦』の公開が2016年1月30日(土)に決まった。
本作は切なくも優しい物語と映像美が話題を呼び、ミラノ国際映画祭(最優秀作品賞・最優秀主演女優賞・最優秀撮影賞)、マドリード国際映画祭(最優秀作品賞・最優秀主演女優賞)、ダラス国際映画祭(最優秀作品賞・最優秀撮影賞)など、世界中で数々の賞を獲得。また、昨年の第27回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門にも正式招待されている。
主演には、映画初主演となる美しき新星イ・ユヨン。貧困や家庭内暴力にあえぐ悲惨な環境下にありながらも、天才的なアーティストとの出会いで徐々に本来の輝きを取り戻してゆく女性を熱演。
若く美しい裸身を惜しげもなく披露し、その高い演技力とともに世界中で賞賛を浴び、本国でも韓国アカデミー賞(大鐘賞)新人女優賞を受賞。また、ヒロインを好演したチュウォン主演の『あいつだ(原題)』で、韓国興行収入ランキング1位を獲得するなど、一躍スターの仲間入りを果たす注目の女優。映画『アトリエの春、昼下がりの裸婦』は、2016年1月30日(土)シネマート新宿・心斎橋にて公開。
【STORY】
1969年、ベトナム戦争が韓国にも暗い影を落としていた時代。全身の麻痺が進む難病を抱えた天才的な彫刻家ジュングは、妻の勧めで美しい湖畔の田舎町で療養していた。創作を断念し、生きる希望も失った夫を見かねた妻は、モデルを探して夫の創作意欲を取り戻させようと、素朴ながらも美しい町娘ミンギョンを連れてくる。湖畔のアトリエでミンギョンをモデルに創作を再開したジュングは徐々に活力を取り戻し、初めはヌードになることに戸惑っていたミンギョンもまた、悲惨な家庭生活の辛さから解放され本来の明るさを取り戻しつつあった。やがてふたりは彫刻家とモデルという関係を超え、徐々に深い絆で結ばれていくのだが…。
【CREDIT】
監督:チョ・グニョン
出演:パク・ヨンウ『ファイ 悪魔に育てられた少年』)/キム・ソヒョン(『ベルリンファイル』)/イ・ユヨン(大鐘賞新人女優賞受賞)
配給:クロックワークス
公開日:2016年1月30日(土)シネマート新宿、シネマート心斎橋にてロードショー
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