マシュー・マコノヒー×渡辺謙 初共演!映画『追憶の森』GW公開決定

アカデミー俳優のマシュー・マコノヒーと日本を代表する俳優の一人である渡辺謙のW主演、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』のガス・ヴァン・サント監督による最新ミステリー作『The Sea of Trees』(原題)の邦題が『追憶の森』に決まり、2016年・GWに公開することが、わかった。

追憶の森_渡辺謙

舞台は日本・富士山の北西に広がる青木ヶ原の樹海。そこを人生の終着点にしようと決めて日本にやって来たアメリカ人アーサーは、出口を求めて彷徨う日本人タクミと出会う。怪我を負い、寒さに震えているタクミをアーサーは放っておくことができず、一緒に出口を探して歩き始める。しかし、まるで森の魔力に囚われたかのように道はどれも行き止まり、やがて、方向感覚を失っっていく2人。厳しい自然との闘いを強いられる過酷な状況下で、アーサーは運命共同体となったタクミに心を開いていく。そして彼は、樹海への旅を決意させたある出来事を語り始める……。

追憶の森_マシュー・マコノヒー

今回、明らかとなった場面写真では、物思いにふけ、樹海にたたずむアーサー。汚れた姿で森を彷徨う日本人タクミ。目を伏せて心ここにあらずなアーサーの妻ジョーンと、本作の中心となる3人の姿が確認することができる。

追憶の森_ナオミ・ワッツ

アーサーを演じるのは『ダラス・バイヤーズクラブ』『インターステラ―』のマシュー・マコノヒー。罪悪感と喪失感を抱えながらも救いの光を見出すまでの旅路を人間味たっぷりに演じ切っている。一方、日本人のタクミには、NYブロードウェイの舞台に挑戦し、トニー賞主演男優賞ノミネートされた渡辺謙。弱く傷ついた人物でありながらアーサーの魂を解放へと導く重要な役どころを、圧巻の存在感で演じている。さらに、アーサーの妻ジョーンを、『21グラム』や『インポッシブル』で知られる演技派女優のナオミ・ワッツが演じる。

映画『追憶の森』は、2016年 GW ロードショー。

監督:ガス・ヴァン・サント『ミルク』『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』

製作:ギル・ネッター『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』

主演:マシュー・マコノヒー『ダラス・バイヤーズクラブ』『インターステラ―』/渡辺謙『インセプション』『硫黄島からの手紙』/ナオミ・ワッツ『ダイアナ』

提供:パルコ/ハピネット

配給:東宝東和

(C)2015 Grand Experiment, LLC.

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