仲良し“姉弟”ぶりをアピール/『小野寺の弟・小野寺の姉』完成披露上映会

10月25日公開の映画『小野寺の弟・小野寺の姉』の完成披露上映会が13日、都内で行われ、出演する向井理、片桐はいり、山本美月、及川光博、西田征史監督が登壇。互いの印象などを語った。


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10月25日公開の映画『小野寺の弟・小野寺の姉』の完成披露上映会が13日、都内で行われ、出演する向井理、片桐はいり、山本美月、及川光博、西田征史監督が登壇した。

構想自体は5年ほど前からあったという本作。2008年に向井とドラマで共演した片桐は、「その時は向井さんに『恋愛感情を抱いている』という役でしたから、好きという気持ちを姉の気持ちに切り換えるのにはそれなりの時間が必要でしたよ。やっぱり5年は必要でした」と明かして会場を沸かせた。
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撮影を終えて互いの印象を聞かれると、向井は片桐のことを「日本一のコメディエンヌ」だと絶賛。「色々とにじみ出てくる女優さんというか、いるだけで本当に面白いと思います。コメディエンヌとしてすべてを備えていると思います」と語ると、及川も「本当に尊敬していますよ」と賛同した。

一方、片桐は向井のことを「理想の弟」と評し、「普段も、向井さんは弟として姉の私をうまく転がしてくれるんです。会わない時も、今なにしているのかな、ちゃんと寝られたかなと考えてしまいます」と、実際の姉のような心境になったことを明かした。
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最後に西田監督は、「ずっと舞台の作演出をしてきて、『自分で作ること』にこだわってきました。これまではアニメやSFで『地球を救う』という大きなスケールのお話ばかりだったので、今回は、大好きで豪華なキャストで地味な家の中の映画を撮りました(笑)。気に入ってもらえたら、お友達やご家族、知らない人にも宣伝してください」と締めくくった。

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【Story】
早くに両親を亡くし、ずっと2人で暮らす小野寺進(向井理)とより子(片桐はいり)の姉弟。引っ込み思案で恋に奥手な進と、こだわりが強く生命力の強いより子は、互いに“イイ距離”を保ちながら生活していた。ある日、小野寺家に1通の誤配達の郵便が届く。その手紙をきっかけに、姉弟それぞれの恋と人生が動き始める。

配給:ショウゲート
10月25日(土)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
公式サイト http://www.onoderake.com/

(C) 2014『小野寺の弟・小野寺の姉』製作委員会

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