『凶悪』で話題を呼び、各映画賞を総ナメにした白石和彌監督と、『新宿スワン』『ピース オブ ケイク』など話題作に次々と出演する俳優・綾野剛が初タッグを組み、<日本警察史上の最大の不祥事>と呼ばれる「稲葉事件」をモチーフに描いた映画『日本で一番悪い奴ら』の、ティザーポスタービジュアルが完成した。
本作は、<黒い警部>の異名を残す実在の男をモデルにした北海道警察の刑事・諸星を演じ、その26年間にわたる驚くべき半生が描かれる、未だかつてないエンターテインメント。出演オファーを受けた綾野剛は、白石監督の最新作と脚本の圧倒的な内容に惚れ込み「何を犠牲にしても出演するべき作品」と思い、オファーからわずか3日で出演を快諾したという意欲作となっている。
ティザーポスタービジュアルでは、赤く染まる背景と敷き詰められた拳銃の上で、手錠を掴みながら鋭い眼光で見つめる綾野剛演じる諸星。正義の象徴とも言える警察と『日本で一番悪い奴ら』という、計り知れない双方のギャップを際立った、インパクトの強いビジュアルに仕上がっている。
また、本作の原作となる「恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白」が、本ティザービジュアルを全帯に施された文庫版として、新たに1月15日(金)より全国の書店にて発売も決定し、本作の今後の続報に期待が集まりそうだ。
映画『日本で一番悪い奴ら』は、6月25日(土)より全国ロードショー
【CREDIT】
原作:稲葉圭昭「恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白」(講談社文庫)2016.1.15発売
監督:白石和彌/脚本:池上純哉/音楽:安川午朗
主演:綾野 剛
企画:日活・フラミンゴ
製作:日活/配給:東映・日活
配給:東映・日活
公式HP:www.nichiwaru.com
公式Twitter:@nichiwaru
© 2016「日本で一番悪い奴ら」製作委員会