フランスで半年以上のロングランヒットを記録し、100万人を動員した映画『愛しき人生のつくりかた』が、2016年1月23日（土）より、Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開となる。
この映画は、ある日突然、姿を消してしまったパリの小さなアパルトマンに暮らすおばあちゃんを、親友のように仲が良い孫・ロマンが、祖母を探す旅へと出る物語で、家族3世代を照らす人生の輝きを描いたフランス生まれの感動作。
本作は、おばあちゃんを探す旅の途中で登場するフランスの美しい街並みの数々が、特に印象的。本編の前半部分では、セーヌ川右岸パリ北部や名著『赤と黒』で知られる作家・スタンダール、画家で彫刻家のドガ、映画監督のフランソワ・トリュフォーも埋葬されているパリを代表するモンマルトルの丘にある墓地が登場。そして、物語をノルマンディ地方へ移ろうとする重要な場面では、パリの主要ターミナル駅であるサン・ラザール駅も映し出される。
さらに、後半部分では、観光名所のモンサンミッシェルをはじめ、ノルマンディの壮大で自然が作り出す美しい風景が広がる海沿いの街・エトルタが登場し、フランスの魅力を再発見できる味わい深い映画となっている。
映画『愛しき人生のつくりかた』は2016年1月23日（土）Bunkamuraル・シネマほかにて公開
【STORY】
パリの小さなアパルトマンに暮らすマドレーヌは、クリスマスを控えたある日、最愛の夫に先立たれた。3人の息子を育て上げ、ささやかだけど充実した人生を過ごしてきたマドレーヌは、ひとりになって初めてゆっくりと自分の人生を振り返り始める。そんなある日、マドレーヌはある夢を実現するため突然パリから姿を消した。親友のように仲の良い孫のロマンは彼女を探す旅に出る。手掛かりは祖母の想い出のどこかにあるはず…。
【CREDIT】
監督・脚本：ジャン＝ポール・ルーヴ
原作・共同脚本：ダヴィド・フェンキノス『ナタリー』
出演：アニー・コルディ『雨の訪問者』／ミシェル・ブラン『仕立て屋の恋』／シャンタル・ロビー／マチュー・スピノジ／ジャン＝ポール・ルーヴ『エディット・ピアフ～愛の賛歌～』
2015年／フランス映画／フランス語／93分／原題：Les Souvenirs
提供：ニューセレクト／配給：アルバトロス・フィルム
公式HP：http://itoshikijinsei.com
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