母娘2代に支持される映画『ホットロード』の舞台挨拶に能年玲奈、登坂広臣らが登壇

映画『ホットロード』の舞台挨拶が31日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、主演の能年玲奈、登坂広臣、三木孝浩監督が登壇。自身の演技を見ての両親の反応などを語り“親ばかエピソード”で会場を和ませた。

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映画『ホットロード』の舞台挨拶が31日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、主演の能年玲奈、登坂広臣、三木孝浩監督が登壇した。

本作は8月16日の公開以来、興行収入15億円、動員数100万人を突破する好発進。能年は「見てくださる方がいて作品が存在できるので、本当に喜ばしいこと」と喜びを語った。監督は「今の子たちに伝えたい思いがあっても、ちゃんと伝わるか心配していたんです」と、20年前の原作を映画化するにあたっての心境を明かしたが、「10代の女の子のお母さんが原作のファンで、初めて母娘2人で映画を見に行き、とても感動したというメッセージをもらった」「世代を越えてこの物語が伝わった感じがしたので、嬉しかった」と、胸の内を明かした。
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能年も自身の母親が“ホットロード世代”であることを明かし「最初はイメージが全然違うな~と言われたけど、見てくれて、すごくよかったって言ってくれたので、ちょっと安心しました。何度も足を運んでいるみたいで…親ばかですね(笑)」と語った。登坂も「自分の演技を両親が見るのは、幼稚園のお遊戯会以来」と話し、「珍しく褒めてくれた」と“親ばかエピソード”を明かした。
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三木監督は「“ただ演じる”という本来内側から持っているものを、どうにかして表現したいと思っていたので、自分の軸を持ってこの映画に挑んでくれたのは、本当によかった」と2人の演技に対する姿勢を評した。

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【Story】
亡き父親の写真が1枚もない家でママと暮らす14歳の少女・宮市和希(能年玲奈)は、自分が望まれて生まれてきた子供ではないのではないかと心を痛めていた。ある日、学校になじめずにいた親友に誘われるまま、夜の湘南で出会ったのは、Nights(ナイツ)という不良チームの少年、春山洋志(登坂広臣)。はじめは傷つけ合っていた2人だが、和希は、春山が身を置く世界に安らぎや戸惑いを覚えながらも、急速に惹かれてゆく。春山もまた和希の純粋さに惹かれるが、Nightsのリーダーとなったことで、敵対するチームとの抗争に巻き込まれてしまう。
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絶賛公開中
公式HP http://www.hotroad-movie.jp
配給:松竹

(C) 2014「ホットロード」製作委員会 (C) 紡木たく/集英社

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